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> 一瀬 早百合
(最終更新日 : 2024-08-08 09:17:33)
イチセ サユリ
ICHISE Sayuri
一瀬 早百合
所属
和光大学 現代人間学部 心理教育学科
職種
教授
研究業績
著書・論文歴
学会発表
経歴
学歴
職歴
現在の専門分野
所属学会
資格・免許
社会活動
社会における活動
委員会・協会等
その他
ホームページ
教育活動
研究活動
和光大学リポジトリ
著書・論文歴
2022/03
著書
社会福祉とわたしたち (単著)
2022/03
論文
障害の気づきから療育機関に つながるまでの親の体験 ──早期発見・早期療育のプロセスにおける 支援のあり方に着目して 和光大学現代人間学部紀要 (15号) (単著)
2021/11
著書
ケアマネジメント事典 = Encyclopedia of caremanagement (共著)
2020/04
論文
家庭における支援の視点 (特集 発達障害の生活を応援する) -- (発達障害と生活支援) 「そだちの科学」
2020/04
論文
発達障害の子どもを抱える家族の支援 : 親の『障害受容』のプロセスに寄り添う (特集 関係形成が困難な親とその子どもの支援) -- (現場の実際と支援の取り組み) 世界の児童と母性 = Mother and child wellbeing around the world
全件表示(17件)
学会発表
2019/08
障害のある子どもと家族の複合的な困難から考えるこれからの親支援とはー「障害受容論」を超えて新たな視座を提供する (日本発達障害学会第52回研究大会自主シンポジウム)
2018/03
障害のある子どもをもつ親支援を再考する―ミクロ・メゾ・マクロの視点から― (日本発達心理学会第29回大会)
2017/08
障害をもつ子どもと保護者を支える早期療育5 (日本発達障害学会第52回研究大会)
2017/03
障害をもつ子どもと保護者を支える早期療育3 (日本発達心理学会第28回大会)
2017/03
障害をもつ子どもと保護者を支える早期療育4 (日本発達心理学会第28回大会)
全件表示(13件)
学歴
~2011/03
日本女子大学大学院 人間社会学研究科 社会福祉学専攻
職歴
2017/04/01 ~
和光大学 現代人間学部 心理教育学科 教授
現在の専門分野
社会福祉学, こども学
所属学会
2014/04 ~
日本発達心理学会
2013/04 ~
日本発達障害学会
2010/12 ~
日本子ども虐待防止学会
2001/04 ~
日本社会福祉学会
資格・免許
精神保健福祉士
社会における活動
2018/04
「社会福祉学」査読委員
2018/04
川崎市子ども子育て会議委員
2018/04
川崎市児童福祉審議会の委員
2015/04 ~
川崎市西部地域療育センター運営協議会副委員長
2013/04 ~
よこはま港南地域療育センター運営協議会委員長
全件表示(7件)
委員会・協会等
2001/04
日本小児保健協会 正会員
ホームページ
https://researchmap.jp/kosuge/
教育活動
2017年4月 和光大学現代人間学部心理教育学科に児童福祉学担当の教授として着任、現在に至る
心理教育学科において、「児童福祉」、「相談援助」、「療育福祉論」「保育実習指導(施設)Ⅰ」を担当している。ある事象をミクロ・メゾ・マクロという多次元の視点で分析する試みを学生と共に深めることを目指している。
―― 2013年8月には、全国保育士養成協議会第52回研究大会において「『人間の尊厳』を尊重する保育士の養成について―多様なニーズを受けとめるために―」を発表し、価値を土台とした実践できる保育士の養成に力を入れている
また東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科において2015年度から3年間「障害児療育特論」を担当していた。
研究活動
主に以下の2つの柱からなる。
第一は、障害のある子どもをもつ親の変容プロセスを明らかにすることである。特に子どもが乳幼児期である早期の段階での経験に焦点をおく。分析手法についても、特に質的研究方法については客観性という視点からの批判はあるが限界を見極めつつ、この研究方法の有効性についても論じる必要があると考えている。何故なら「『実践の科学化』をさらに発展させるためには、『クライエント』の『語り』や『情報発信』あるいは『実体』などを体系的に論理化し、理論構築まで仕立てあげる方法論を立ち上げる必要がある」という指摘を解決できる有力な方法の一つとして質的研究法が考えられるからである。しかしこの数年、質的研究法や分析手法などは乱立の感があり、類似性や独自性などについて系統的な整理が必要である。
第二は、第一で取り組んできた障害のある子どもの親の主観的経験から、地域療育システムを照射することに取り組んでいるところである。横浜市というローカルなエリアから全国規模へと対象を広げてゆく予定である。言い換えれば個人というミクロから射程をシステムというメゾへと研究対象を広げてゆきたい。ミクロ・メゾ・マクロといった多次元の間の相関から人間のwell-beingについて検討を加えたいと考えている。
2018年からは障害の有無にかかわらず子どもを育てる営みとその支援のあり方に着目している。
和光大学リポジトリ
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