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> 馬場 淳
(最終更新日 : 2024-12-28 00:29:28)
ババ ジュン
BABA Jun
馬場 淳
所属
和光大学 表現学部 総合文化学科
職種
教授
研究業績
著書・論文歴
学会発表
経歴
学歴
職歴
現在の専門分野
所属学会
社会活動
講師・講演
受賞学術賞
その他
教育活動
国際学術交流
研究活動
和光3分大学
和光大学リポジトリ
著書・論文歴
2023/05
論文
「パプアニューギニア史におけるホモソーシャルな政治と女性たち」 『岩波講座 世界歴史19 太平洋海域世界 ~20世紀』,173-189頁
2022/01
論文
「振る舞いをつむぎ、他者とともに生きる――パプアニューギニア・マヌス島の結婚生活と相互行為」 『生態人類学は挑む SESSION 5 関わる・認める』,269-299頁
2021/03
論文
「DV防止法とメラネシア的応答――パプアニューギニアにおける家族保護法の構造と実践」 『経済史林――山本真鳥教授退職記念号』 88巻 (3号),115-136頁
2021/03
著書
『萌える人類学者』
2014/07
著書
『この子は俺の未来だ――パプアニューギニア&ケニア “つながり”の文化人類学』
全件表示(49件)
学会発表
2024/12/21
分かちあいの時間――ケニア・メル社会における頼母子講(ギクンディ)と互酬性 (東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所・共同研究「分かち合いの起源」)
2024/06/09
人間観の未来 (日本人口学会・第76回研究大会)
2021/10/16
「関係論的変容とケア――パプアニューギニア・マヌス島における医療と法」 (国立民族学博物館・共同研究「心配と係り合いの人類学」)
2021/05/29
「誰にも言えないケア――パプアニューギニア・クルティ社会における避妊実践」 (日本文化人類学会・第55回研究大会)
2019/05/11
「法人類学と存在論――法文書をめぐるエージェンシーとコミュニケーション」 (日本法社会学会・2019年度研究大会)
全件表示(6件)
学歴
~2008/03
東京都立大学大学院 社会科学研究科 社会人類学専攻
職歴
2021/04/01 ~
和光大学 表現学部 総合文化学科 教授
2015/04/01 ~ 2021/03/31
和光大学 現代人間学部 現代社会学科 准教授
現在の専門分野
文化人類学、民俗学 キーワード(文化/社会人類学、地域研究(オセアニア、アフリカ))
所属学会
~
日本文化人類学会
~
日本オセアニア学会
~
日本ジェンダー法学会
生態人類学会
~
日本法社会学会
講師・講演
2021/10/06
「人間と非人間の関係史――脱人間中心主義的世界観に向けて」(和光大学・2021年度連続市民講座)
受賞学術賞
2013/03
日本オセアニア学会 第12回 学会賞 (受賞作:『結婚と扶養の民族誌――現代パプアニューギニアの伝統とジェンダー』彩流社、2012年2月刊行。)
教育活動
総合文化学科において、「異文化理解の方法」(=文化人類学入門)「フィールドワーク入門」「世界の性文化」(=性の人類学)「世界の家族」(=家族の社会人類学)「グローバル化時代の文化学」「太平洋の文化と歴史」「アフリカの文化と歴史」といった講義のほか、ゼミナール(3・4年次対象)「文化人類学研究」と「卒業論文」を担当している。教育目標としては、人類学の知見を通じて、先進国/自民族中心的な人間観・社会観に囚われない自由闊達な発想と他者への共感力を備えた実践者・表現者を育成することである。
国際学術交流
・法社会学会国際学術大会(International conference on Law and Society)参加
口頭発表:“Alternative Justice and Village Court in Papua New Guinea” 2012年6月7日。
・国際人類学民族科学連合(International Union of Anthropological and Ethnological sciences)参加
口頭発表:“Everlasting roles of legal anthropology: From research on legal measure against domestic violence in Papua New Guinea” 2014年5月16日。
研究活動
第一に、人類学者として、主に家族・婚姻、性(ジェンダー・セクシュアリティ)、法(慣習法も含む)をテーマに、フィールドワークにもとづく実証的研究を行っている。具体的なフィールドは、パプアニューギニア、ケニア、日本である。
第二に、地域研究として、オセアニア(太平洋地域)とアフリカを対象に、植民地化からグローバル化に至る歴史的変動のなかで、上記の地域社会および伝統文化の動態を考究している。
第三に、フィールドワークによって得られた実証的データを用いながら、人類学の理論的課題(伝統文化論、エージェンシー論など)に取り組んでいる。
研究の成果は、日本の各学会で発表することはもちろん、平易な日本語で広く日本社会に公表することを目指している(例えば『この子は俺の未来だ』)。また英語で発表することで、海外の研究者との交流を図るとともに、調査対象社会に研究成果を還元することに努めている。
和光3分大学
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和光大学リポジトリ
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