教員紹介 - 大橋　恵 | 東京未来大学

（最終更新日 : 2025-12-11 01:48:34）

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オオハシ　メグミ Megumi M. OHASHI
大橋　恵

所属

東京未来大学こども心理学部こども心理学科心理専攻

職種教授

主な作品
「ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと」　ジュニアスポーツについて研究してきた私たちの初の著書。アマチュアコーチとして頑張っている皆さんと、それをサポートする親御さんに向け、共感をこめて書きました。子ども時代からのスポーツの大切さが指摘されますが、子どもたちがスポーツを続けるには大人のサポートが必要です。そしてサポートする際には、その競技の知識（含技術や戦術）を伝えられればよいわけではなく、教え方に関する知識と技術が必要。本書は心理学的な知見から、指導者の皆さんが子どもの発達段階を理解し、より良い指導をするためにはどうしたらよいのかについて提案します。	「スポーツで生き生き子育て親育ち」（こども環境学会学会賞論文・著作奨励賞受賞2020年7月）私たちの研究グループでは、親向けに「スポーツで生き生き子育て＆親育ち」、部活動指導員向けに「ガイドブック部活動指導員」を出版しています。

学会発表
2025/10	多様な人々とのインクス― シブスポーツ体験が小学生の子どもに与える影響 (日本教育心理学会第67回大会（PC37）)
2025/10	中学受験をめぐる親子の心理的葛藤―教育マルトリートメントに着目して― (日本教育心理学会第67回大会（PB33）)
2025/09	Sideline Harassment in Community-Based Junior Sports Clubs: A Preliminary Study of Measurement and Psychological Impact (British Psychologycal Society: Development division)
2025/08	中学受験をめぐる親子の心理的葛藤②―中学受験経験者に聞いた受験当時の親子関係と現在の幸福感 (日本応用心理学会第91回大会)
2025/06/16	The Double-Edged Value of "Ordinariness" in Contemporary Japan: Associations with Self-Esteem and Subjective Well-Being (UK Psychology & Culture Meeting)
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著書・論文歴
2026/03	論文	過去の部活動経験が社会人の人間関係に与える影響 : ブラック部活はブラック企業体質に通ずる? モチベーション研究 14,38-48頁 (共著)
2026/02	論文	中学受験を経験した若年成人がとらえる中学受験の長所と短所教育心理学研究採択 (共著)
2025/10/01	論文	読書におけるデジタル選好の規定因--文書内容と媒体への慣れの影響-- 教育システム情報学会誌 42 (4),407-412頁 (単著)
2025/09	論文	Interpersonal sensitivity and harassment in emerging adults with behavioural and developmental challenges: insights from youth sports participation Current Psychology 44,17737-17750頁 (共著)
2025/09	論文	小中学生の課外活動における親、および応援席と観客が指導者に与える影響と課題 ―応援席ハラスメント防止に向けて― 未来の保育と教育 12,29-37頁 (共著)
全件表示（103件）

学歴
1997/04/01～2003/03/31	東京大学大学院人文社会系研究科社会文化専攻博士（社会心理学）
1997/04/01～2003/03/31	東京大学大学院人文社会系研究科社会文化専攻博士課程単位取得満期退学
1994/04/01～1997/03/31	東京大学大学院人文社会系研究科社会文化専攻修士課程修士課程修了修士号（社会心理学） (社会心理学)
1990/04/01～1994/03/31	東京大学文学部社会心理学科卒業学士号（文学） (社会心理学)
1987/04/01～1990/03/31	東京学芸大学附属高校普通科卒業

職歴
2022/04 ～ 2025/03	東洋学園大学非常勤講師
2018/04 ～	東京未来大学こども心理学部教授
2017/10 ～ 2025/03	早稲田大学創造理工学部非常勤講師
2004/10 ～ 2010/09	東京学芸大学教育学部非常勤講師
2003/04 ～ 2007/03	跡見学園女子大学文学部非常勤講師
全件表示（7件）

教育上の能力

●作成した教科書、教材

2021/10	集団心理学（現代に活きる心理学ライブラリ）
2017/04	子ども学への招待：子どもをめぐる22のキーワード
2017/02	指導者・保護者向け動画教材 Players' First
2014/12	自ら挑戦する社会心理学
2009/04	集団の心理
全件表示（6件）

主要学科目
心理学実験、心理学統計法、集団の心理学、社会的認知、文化心理学、心理調査概論

所属学会
1994/05 ～	日本社会心理学会
1997/08 ～	Asian Association of Social Psychology
2002/04 ～	日本心理学会
2009/04 ～	日本教育心理学会
1995/04 ～	日本グループダイナミクス学会
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講師・講演
2019/10	ジュニアスポーツコーチに知っておいてほしいこと (横浜)

資格・免許
2009/02/10	保育士（東京都-070768）
2008/10/01	心理学検定１級
2008/10/01	専門社会調査士（第1340号）

研究課題・受託研究・科研費
2020/04/01 ～ 2024/03/31	青少年期のスポーツ経験による潜在的スポーツ観の違い科学研究費助成事業基盤研究(C) キーワード(IAT、潜在的態度、スポーツ)
2019/06/01 ～ 2021/03/31	eラーニングの積極活用等による部活動指導員講座開設開発委員企業からの受託研究専修学校による地域産業中核的人材養成事業キーワード(部活動指導員、教材開発、eラーニング)
2018/04/01 ～ 2024/03/31	発達に課題がある子どもへのチームスポーツ指導プログラムの開発とその評価科学研究費助成事業基盤研究(C) キーワード(合理的配慮、スポーツ・ハラスメント、ジュニアスポーツ、教材開発、発達に課題がある子ども)
2014/04/01 ～ 2017/03/31	ジュニア期の地域スポーツにおけるスポーツハラスメント防止プログラムの開発科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究キーワード(スポーツ・ハラスメント、スポーツ・ペアレンティング、地域スポーツ、親のトラブル、オンライン教材)
2008/04/01 ～ 2009/03/31	人を形容するときの「ふつう」の望ましさ:個人の価値と世間の価値の推測科学研究費助成事業若手研究(B) キーワード(価値観、対人認知、ふつう)
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委員会・協会等
2023/11 ～	日本心理学会認定心理士資格認定委員会委員
2019/06 ～ 2021/03	部活動指導員養成事業開発分科会文部科学省委託事業開発委員会委員
2014/09 ～	東京都足立区いじめ等調査委員会委員
2013/04 ～ 2015/01	東京都足立区公契約監視委員会委員

ホームページ
ORCiD (for English) / ResearchGate (for both)

受賞学術賞
2020/10	日本心理学会学術大会優秀発表賞 (母親が小学生の地域スポーツにおけるチームサポートを継続する要因：ハラスメントと公正感受性の影響)
2022/07	こども環境学会優秀ポスター発表賞 (一般的な養育態度と本人の養育態度とのずれとストレスに関する国際比較研究)
2021/07	こども環境学会優秀ポスター発表賞 (応援席ハラスメントと指導者ハラスメントと子どもの発達特性との関連)
2021/07	こども環境学会論文・著作奨励賞 (スポーツで生き生き子育て＆親育ち)

現在の専門分野
社会心理学, 教育心理学, 実験心理学, スポーツ科学キーワード(潜在的態度、ジュニアスポーツ、動機づけ、自己評価、ふつう、価値観)

担当経験のある科目
心理学実験（東京未来大学, 放送大学, 東京学園大学）
心理学統計法（東京未来大学,放送大学）
心理調査概論（東京未来大学）
教育心理学（東京学芸大学,東京未来大学）
社会心理学（跡見学園女子大学,都立保健科学大学,東洋学園大学）
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プロフィール
皆さん、こんにちは。私は、社会心理学・文化心理学の教育を受け、現在は大学で教えています。研究としては、地域スポーツで保護者や指導者という大人がどのようにかかわったら良いかに関する研究や、スポーツに対するイメージの研究を行っています。最近の関心は潜在的態度の形成です。