研究業績 - 井上貴詞 | 東京基督教大学

イノウエ　タカシ Takashi Inoue
井上貴詞

所属東京基督教大学神学部神学・国際教養学科

職種教授

その他の研究活動（研究会等）
2023 2023/10/27 2024/03/11	「キリスト教と福祉」研究会第14回10/27「入管問題とキリスト教」井上発題、第15回11/24「ハンセン病とキリスト教」阿部伊作氏発題、第16回1/30「児童福祉」村田紋子氏発題（自立相談支援事業支援員）、第17回3/11「地域福祉の課題と教会」黒岩亮子氏発題（日本女子大学）
2023 2023/06/12 2024/03/31	非正規滞在外国人の生活課題とキリスト教福祉（東京基督教大学助成研究）１．先行研究や入管面会の記録から非正規滞在外国人の実態像を描く。２．哲学、心理学、神学、ソーシャルワーク等を援用し、演繹的に問題現象を捉える。３．仮放免者となっている外国人へのインタビュー調査。ストーリー化をしてデータ分析を行い、帰納的に仮放免者の内面的苦悩やストレングスを見出す。
2022 2022/11/25 2023/03/03	「キリスト教と福祉」研究会 2022年度は、包摂社会へのシフトをテーマに11/25「精神障がい者福祉の現場の声を聞く」（ホサナホーム玉井千尋所長発題）、3/3に「教会と福祉」ホッとスペース中原佐々木炎氏発題、さらに特別企画として、3/1にサークルCoCo愛と共催で映画「ワタシタチハニンゲンダ」の上映会を実施。上映会には、学内の教職員だけでなく、地域の教会やワーカーズコープの皆さんにも呼びかけ、参加していただき盛況だった。
2022 2022/06/14 2023/03/31	JCE７日本社会と宣教（教会）プロジェクト JCE７キックオフ宣教フォーラム岐阜とJCE7に向けたプロジェクト研究会（入管問題、地域社会と教会）
2022 2022/04/01 2023/03/31	次世代ケアマネジメント研究会二カ月に一回の研究会。ミクロ、メゾ、マクロに分かれ、2040年に向けた未来志向のケアマネジメント研究会。
2022 2021/12/01 2023/03/31	入管収容者を覚えるZoomコネクション二カ月に一回の情報交換、学び、実践報告、祈りの交わり
2022 2021/11/05 2023/03/31	入管収容問題を考えるソーシャルワーカーネットワーク入管収容所問題を考えるソーシャルワーカーどうしのネットワーク、情報交換、研究（アンケート調査）、アクション（実際の面会活動と啓蒙活動）。
2021 2021/11/05 2021/11/05	第11回キリスト教と福祉研究会「精神保健福祉」日本精神保健福祉学会会長の田村綾子氏（聖学院大学教授）より、今日の精神保健福祉の現状と課題について、キリスト者と教会の視点から発題いただき、議論、考察した。この会に参加した卒業生の牧会する教会でも、氏が招かれ、コロナ禍のメンタルヘルスの問題についての講演会にも波及効果があった。
2021 2021/10/04 2021/10/04	第10回キリスト教と福祉研究会贖罪論的救済論ではなく、神の似像を形成するための救済論を説く『人生のすべてを新しく～シェルターの神学から傘の神学へ』の著者を講師に招き、救済論からの「人間」「福祉」について考察した。
2021 2021/07/01 2021/07/01	第9回キリスト教と福祉研究会「児童福祉」こどもの生活をめぐる状況は厳しさを増している。まず、現状を理解するために、現在の「こども家庭福祉」にかかわる法制度や実施体制を学び、今回は主に「こども虐待」「障がいがある触法少年」の具体的な状況や課題などを、事例とともに検討した。その上で、教会・キリスト者としてどのように受け止め、対応できるのかを考察した。
2020 2021/01/11	日本キリスト教社会福祉学会理論研究委員会関東研究班
2020 2020/11/13 2021/02/25	「キリスト教と福祉」研究会第6回「万人救済をめぐる神学的思考実験」（発題：山口希生氏）11/13 第7回「子どもたちの声を聴きとるために～わたしたちになにができるか～」（発題：村田紋子氏)12/7 第8回「コロナ禍における地域共生と教会　」（発題：佐々木炎氏、松谷信司氏）2/25 オンライン
2019 2020/03/05	第5回「キリスト教と福祉」研究会「新約学から見た教会、宣教、福祉のつながり」新約学者　岩上敬人氏（本学非常勤講師）参加者12名 FCC
2019 2020/02/10	第4回「キリスト教と福祉」研究会児童福祉の実践と研究を探求されている村田綾子氏を講師として「子どもの人権と聖書・教会」について学びを深めた。近隣の児童福祉実践者らが参加。12名 FCC
2019 2019/11/28	日本キリスト教社会福祉学会関東研究班日本社会の現実と教会・宣教のデザインをテーマに井上が発表し、討議して深めた。また、今後の会の方向性について学会に向けての何らかの発表を意見交換した。日本社会事業大学
2019 2019/11/27	第3回「キリスト教と福祉」研究会拙共編著『社会に開かれた教会－地域の福音となる新たな一歩』の第1章を基に、第一回研究会の問題提起と重ねて、多くの討論に時間を割いた。 FCC
2019 2019/10/11	第2回「キリスト教と福祉」研究会ソーシャル・ミニストリーとエバンジェリズムを統合したコミュニティ・ミッション　講師渡辺聡氏　参加者7名
2019 2019/08/07	日本キリスト教社会福祉学会関東研究班フィールドリサーチ：教会が行う福祉実践（桜本教会、中原キリスト教会）川崎市
2019 2019/07/04	第一回「キリスト教と福祉」研究会国内唯一の福音主義大学における福祉教育の研究と実践知を特に教会が地域社会の中でどのように社会的責任を負っていくのかという文脈から、本研究会を発足。第一回は座長の井上が宗教とソーシャルキャピタルに関する研究発表をした。参加者9名 FCC
2018 2018/04/14 2018/06/18	JEA教会と社会研究会出版プロジェクト会議共編集者西岡先生と打ち合わせ
2018 2018/04/01 2019/03/31	日本キリスト教社会福祉学会関東研究班教会と福祉研究会（11/24）、ディアコニア研究3/20
2017 2017/06/24 2018/03/31	日本キリスト教社会福祉学会関東研究班関東研究班リーダー社会福祉法人双葉幼稚園
2017 2017/04/01 2018/03/31	キリスト教と政治研究会
2016 2016/04/01 2016/12/01	日本社会と宣教のプロジェクト研究会日本の教会は、社会や地域から孤立すると言う課題がある。その課題から脱しようと取り組む地域に開かれた教会の取り組みの背後にある教会理解や福音理解への神学的、歴史的、社会学的、宣教学的な考察を踏まえつつ、多くの教会のモデルとなるプログラムを研究討議した。
2015 2015/11/28	震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践　B-2フクシマ再生と福祉的街づくり震災後4年半の経過とそれぞれの取り組みをふりかえる^パネルディスカッションの企画とファシリテイター「泉玉露仮設への取り組みから（その後と現在）」増井恵牧師　「東北ネットワークと支援の現場から」住吉英治氏（日本同盟基督教団勿来キリスト教会牧師）「ふくしまHOPEプロジェクトの取り組みから」木田恵嗣氏（ミッション東北郡山キリスト教会牧師）日本同盟基督教団いわきキリスト教会
2015 2015/11/19 2015/11/20	白浜レスキューネットワークの視察 NPO法人白浜レスキューネットワークの自殺予防、未遂者の社会復帰プログラム及び白浜バプテスト教会が長期的な自殺者予防支援として位置付けている学童保育事業の視察を行った。和歌山県白浜市
2015 2015/10/26 2015/11/02	台湾のソーシャルミニストリー視察日本と台湾の介護福祉施策のつながり、台湾の教会やキリスト教主義のソーシャルミニストリーの視察を行った。このフィールドワークから得たことの詳しくは2016年度の紀要に掲載予定。台湾
2015 2015/08/17 2015/08/24	中国の介護福祉事業視察中国の介護福祉事業を知るために、中国で介護アドバイザーとして活躍するH氏を訪ね、老人ホームや孤児院、国有企業のリタイアメントコミュニティプロジェクト構想の視察を行った。政治、経済等の大きく体制の異なる隣国を理解するために、伝統的な文化施設、天安門広場等も訪問して中国という国の理解に努めた。
2015 2015/07/20	ケアチャーチプロジェクト第5回のケアチャーチセミナーを行い、片岡政子准教授が認知症について講義、地域にひらかれたカフェとして「コーヒーなかま」の実践をしている横山牧師の講演、最近の国の認知症ケア政策の動向と会堂を提供して「オレンジカフェ（認知症カフェ）」を実施している教会の紹介を井上が行い、参加者と共に教会が行うケア活動についての認識の共有と課題を探索した。このプロジェクトは、JEAの研究プロジェクトとも連携し、横山師は、JEAプロジェクトにも参加していただくようにもなった。 FCC
2015 2015/07/06 2016/02/10	日本社会と宣教プロジェクト研究会日本の教会は、社会や地域から孤立すると言う課題がある。その課題から脱しようと取り組む地域に開かれた教会の取り組みの背後にある教会理解や福音理解への神学的、歴史的、社会学的、宣教学的な考察を踏まえつつ、多くの教会の多様な現実の中で広がりを持ちうる具体的に取り組みの「モデル」を、実際に始めている教会の事例から模索していく。なお、このプロジェクトはJEA（日本福音同盟）の第6回日本伝道会議のプロジェクトの一環であるが、会議の打ち上げ花火とならないように、会議終了後も継続していく予定。2015年度は、7/6、８/14,10/23、2/10に実施した。東京バプテスト教会その他
2015 2015/04/25 2016/03/12	ルーテル学院大学大学院包括的臨床コンサルテーションセンタープログラム参加コンサルテーションプログラム及び同センターの研究部門との合同研究会に参加。4/25、5/23、7/4、11/14、12/20、3/12 喜楽希楽サービスの運営にあたり、同プログラムを実践し、まとめたものを最終日に発表した。ルーテル学院大学院
2014 2015/03/07 2015/03/07	ケアチャーチプロジェクト・セミナー冒頭で井上がこれまでのケアチャーチセミナの振り返りと今後の問題提起を行い、 NPOという形態を通してユニークな地域福祉実践を展開する港北ニュータウン聖書バプテスト教会（NPOいのちのパン）の活動について詳しく発表いただき、参加者のグループディスカッションで実践の洞察・考察を深めた。東京基督教大学FCCチャペル
2014 2014/11/29 2014/11/29	震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践　B-2フクシマ再生と福祉的街づくり被災地のいわき市における牧師や教会の取り組み、原発から避難してきた仮設住宅住民の助け合い、自治会リーダーからの貴重な実践報告をいただき、応答を重ねるワークショップ形式の研究会。「神がこの世界でお立てになった人々と共に働く」「伝道しない宣教」「まず友人（隣人）になる」「助けがないことが助けになる」一見逆説的な言葉、見方の中にステレオタイプでない、苦悩の中で見出した（導かれた）リアルな「共生」「寄り添う」ことの深い意味があり、心揺さぶられた。特に介護福祉士でケアマネジャー資格をもつ仮設カフェリーダーの楽しくパワフルなN氏とそこに信仰は異なっても互いを尊重し、絆を深めたM牧師との3年間の軌跡には学ぶことが大であった。教会（牧師）と一般住民（市民）が手を取り合って地域の課題に協働することのモデルを見せていただいた。超高齢化の中で教会は、地域包括支援ケアシステムの中のひとつの確かでユニークな資源、存在になることの可能性を改めて確信した。いわきキリスト教会
2014 2014/10/25 2014/10/25	震災後の日本における宗教的ミニストリーの理論と実践　B-1　市民ボランティア、地域ガバナンス福祉的な地域づくりに必要な地域ガバナンスとそこで宗教が果たすことが求められる公共的役割東京ガーデンパレス
2013 2013/04/01 2014/03/01	ルーテル学院大学院付属包括的臨床死生学研究所ケアマネジメントの研究、研究所に委託されている都内の社会福祉事業団のコンサルテーション調査
2012 2012/04/01 2013/03/31	ルーテル学院大学院付属包括的臨床死生学研究所被災地支援とグリーフケア、介護支援専門員の課題ルーテル学院大学