研究業績 - 伊藤明生 | 東京基督教大学

（最終更新日 : 2025-03-25 15:49:53）

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イトウアキオ Akio Ito
伊藤明生

所属東京基督教大学神学部神学・国際教養学科

職種特任教授

専門分野
新約聖書学, 古文書学, 新約聖書本文批評, パピルス学キーワード(新約聖書の本文、新約聖書本文のパピルス)

所属学会
	Society of Biblical Literature
	聖書釈義研究会
	日本新約学会
	日本福音主義神学会
2014/12	American Society of Papyrologists

学歴
	Council for National Academic Awards (CNAA) PhD
1985/09～1989/09	Wycliffe Hall 卒業
1982/04～1985/03	東京基督神学校卒業
1978/04～1982/03	東京大学文学部西洋古典学科卒業学士 (文学)

職歴
2025/04/01 ～	東京基督教大学神学部神学・国際教養学科特任教授
2021/04/01 ～ 2025/03/31	東京基督教大学神学部総合神学科特任教授
2018/04 ～	東京基督教大学大学院神学部神学科研究科委員長
2012/04 ～ 2018/03	東京基督教大学大学院神学研究科神学専攻教授　主任
2002/04/01 ～ 2021/03/31	東京基督教大学神学部神学科教授
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メールアドレス

科研費研究者番号
20245301

R&R 研究者コード
1000067679

担当授業と指導内容
2011	New Testament Survey I
2011	New Testament Survey II
2011	ギリシア語Ⅰ
2011	ギリシア語ⅢA
2011	ギリシア語講読・釈義Ⅰ
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教育理念と目標
2011	知識の切り売りではなく、学生たちが自ら興味を抱いて、主体的に課題に取り組み、自ら学ぶ姿勢を身につけることが重要である、と思う。
2012	学生たちが楽しく新約聖書を読んで理解しようと努める。学生たちが学びたいという意欲をかき立て、動機付けできる教育を理想とし、目指して頑張りたい。
2014	学生の視点でわかりやすく、しかもチャレンジングする学びの姿勢を育てていきたい。
2015	一方的に講義するのではなく、学生たちが学びに積極的に取り組むことができるように、分かり易く、学生のレベルとニーズに合った教育を施すことに心を砕きたい。
2019	学生たちが自由な発想で新約聖書のテクストと取り組んで、日々の地上の歩みに生かしていく「お産婆」になるべく日々精進します！

著書・論文
著書	「慰めの手紙」としてのフィリピ書イエスから初期キリスト教へ：新約思想とその展開,299-324頁 (単著) 2019/09
著書	コリントの信徒への手紙一、二（ニューセンチュリー聖書注解） (単著) 2013/10
著書	Paul the 'Herald' and the 'Teacher': Paul's Self-Image within an Oral Milieu in: Lardinois et al. eds., Sacred Words: Orality, Literacy and Religion,351-370頁 (共著) 2011/10
著書	ガラテヤ人への手紙講解ーパウロが語る福音の真理 (単著) 2010/10
著書	新約聖書よもやま話 (単著) 2008/09
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講師・講演
2014/06/16	『パウロ研究の新しい視点』から『福音』を問い直す Gospel from the "New Perspectives on Paul" (お茶の水クリスチャンセンター)

研究課題・受託研究・科研費
2014/04 ～ 2015/03	初期パピルス写本の書写生の特性について個人研究共立基督教研究所研究助成
2012/04 ～ 2013/03	アレクサンドリアのフィロンの律法解釈個人研究共立基督教研究所研究助成
2010/04 ～ 2011/03	オリゲネスの聖書解釈とポストモダンの聖書解釈：ローマ人への手紙を中心に個人研究共立基督教研究所研究助成

研究業績の自己評価と目標設定
2016	新改訳聖書の翻訳改訂事業に携わりました。印西市では図書会協議会の責任から解放されましたが、新たに生涯学習委員会委員に就任しました。
2014	2014年度には、福音主義神学会の春の研究会での発表に始まり、『福音主義神学』への投稿、紀要『キリストと世界』への投稿、そして聖書釈義研究会の『聖書釈義研究』にも投稿する予定でいましたが、諸般の事情で最後は果たせなかったのが残念です。前年度あたりから研究の対象を移行したために論文や研究発表の面では余り多くの成果を挙げることができていないが、致し方ないと思っている。
2011	ここ数年は書籍の翻訳に時間と労力を予想以上に取られてしまい、十分に研究に集中することができなかった。今後は、より創造的な研究にもっと十分に時間と労力を費やすように心したい。具体的な目標としては、とりあえず口頭での研究発表と論文の投稿は年にひとつを目指して頑張りたい。

役職
2018/04/01	神学研究科委員長
2016/04/01 ～ 2021/03/31	学生部部長
2014/04/01 ～ 2018/03/31	神学研究科専攻主任
2014/04/01 ～ 2018/03/31	神学科科長
2012/04/01 ～ 2013/03/31	神学専攻専攻主任

大学運営の自己評価と目標設定
2014	研究科専攻主任の責任は、実際に学生たちと接して、指導する機会も多いので、適宜、ある程度、責任を果たすことができたと思う。ただ神学科長の責務に関しては、学部の学生たちと接したり、指導したりする機会がほとんどなく、なかなか神学科の教育の中身を知る機会もなく、学生たちのニーズや実態を知らないために、十分に果たすことができなかった。
2012	神学科長の一年目ということで慣れないことが多くてたいへんであったが、最低限の責務は果たしたと思っております。二年目は一年目の反省を踏まえて改善の余地のある点については改善に努めたい。
2011	ここ数年は大学運営に直接に拘わる責任はほとんどなかった。 2012年度に大学院が開設されるに場合には、大学院研究科主任に、2012年度から二年の任期で神学科の学科長に教授会で選出された。より積極的に大学運営に拘わることが求められているが、初年度ということで、責任、業務を掌握することに努めた。

社会における活動
2016	印西市生涯学習委員会
2013/04 ～	印西市図書館協議会委員長
2013/04 ～	印西市図書館協議会委員長場所：印西市市立図書館大森図書館公立図書館では、市民の代表が図書館の運営や現状について説明を聞いて、助言したり、提案したりすることが協議会が設置されることが義務づけられている。櫻井先生の後任として二年前から委員長の責任を担っている。
2013/03 ～	新日本聖書刊行会常任編集委員場所：新改訳聖書の大改訂のための常任編集委員として月一回の編集委員会に出席して、発題したり、他の編集委員の発題に応答したりして改訂および改訂案の検討、編集に拘わる。
2012/04 ～ 2013/03	印西市図書館協議会委員長場所：千葉県印西市印西市図書館協議会は、公共図書館の運営に関する諮問委員会で、年に3回会合が持たれる。委員長として会議の議長を務める。
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社会貢献の自己評価と目標設定
2014	印西市立図書館協議会では委員長の責務を果たし、聖書翻訳では常任編集委員として、できる限りの責任は果たせたと思う。特に聖書翻訳は、時限が迫っているために、今後さらに時間と労力を求められることと思う。
2013	地域との関連で市立図書館協議会に拘わることで良い貢献ができていると思う。新改訳聖書の改訂作業については、遅々たる歩みではあるが、2016年に完成することが急務であるので、さらに励む必要を覚えている。
2011	地味で目立ちませんが、自分なりに良くやっていると思います。今後新改訳聖書の大改訂でさらに忙殺されると思います。

外部研究者ID