教員紹介 - 土佐　弘之 | ノートルダム清心女子大学

トサヒロユキ TOSA Hiroyuki
土佐　弘之

所属ノートルダム清心女子大学国際文化学部国際文化学科

職種教授

著書・論文歴
著書	『ポスト・ヒューマニズムの政治』 (単著) 2020/01
著書	『平和をめぐる14の論点　平和研究が問い続けること』 (共著) 2018/09
著書	Japanese Political Thought and International Relations.（日本の政治思想と国際関係論） (共著) 2018/03
著書	『東南アジア地域研究入門　３政治』 (共著) 2017/02
著書	『境界と暴力の政治学　安全保障国家の論理を超えて』 (単著) 2016/02
著書	『岩波講座　現代　第５巻』 (共著) 2015/11
著書	『シリーズ　日本の安全保障　第一巻』 (共著) 2014/10
著書	『国際共生とは何か』 (共著) 2014/02
著書	『野生のデモクラシー』 (単著) 2012/08
著書	『ジェンダー社会科学の可能性（第４巻）』 (共著) 2011/12
著書	守る (政治の発見⑦　境界線とセキュリティの政治学)』 (共著) 2011/06
著書	『東アジアの歴史摩擦と和解可能性　冷戦後の国際秩序と歴史認識をめぐる諸問題』 (共著) 2011/04
著書	Paradigms of Security in Asia.　（アジアにおける安全保障パラダイム） (共著) 2011/03
著書	『民主主義・平和・地球政治（２１世紀への挑戦　第７巻）』 (共著) 2010/11
著書	『現代フェミニズムのエシックス（戦後・暴力・ジェンダー　第３巻）』 (共著) 2010/10
著書	『アフラシア叢書１　紛争解決：暴力と非暴力』 (共著) 2010/03
著書	『開発と平和』 (共著) 2009/09
著書	『アメリカの戦争と世界秩序』 (共著) 2008/11
著書	『フーコーの後で』 (共著) 2007/09
著書	『アナーキカル・ガヴァナンス：批判的国際関係論の新展開』 (単著) 2006/09
著書	『新・国際社会学』 (共著) 2005/09
著書	『表現の＜リミット＞』 (共著) 2005/06
著書	『安全保障という逆説』 (単著) 2003/09
著書	『国際関係論を超えて』 (共著) 2003/06
著書	『グローバル／ジェンダー・ポリティクス』 (単著) 2000/07
論文	国際社会の司法的干渉と政治共同体の自己免疫過剰―「ロヒンギャ問題」から考える― 東南アジア研究 62 (1),70-89頁 (単著) 2024/07/30
論文	Reformulating Human Security in a More-than-human World: Reflections on the (Post-)Human Condition in the Anthropocene GSICS Working Paper No.41 (41),1-23頁 (単著) 2023/12/10
論文	「プラネタリー・ヘルスの危機と新たな開発原病―＜健康／病気＞の政治に関する一考察―」『国際政治』 (211),107-122頁 (単著) 2023/11
論文	「過度な採取主義の行方——資本の構成的外部をめぐる政治——」『思想』no.1162、 2-7頁 (単著) 2021/02
論文	「序論　体制移行と暴力——世界秩序の行方」『国際政治』194号、1−13頁. (単著) 2018/12
論文	"Global Constitutional Order and the Deviant Other: Reflections on the Dualistic Nature of the ICC Process," （グローバルな立憲秩序と逸脱者：国際刑事裁判所プロセスにおける二重性についての考察）（査読付） International Relations of the Asia Pacific, vol.18(1), pp.45-70.(Doi: 10.093/irap/lex023). (単著) 2018/03
論文	"The Failed Nuclear Risk Governance: Reflections on the Boundary between Misfortune and Injustice in the Case of the Fukushima Daiichi Nuclear Disaster," （失敗した核リスク・ガバナンス） ProtoSociology Vol.32, pp.126-149. (単著) 2015/11
論文	「ジオボディ・ポリティクスの超克：アジアの政治的地脈におけるＣＳＳの試掘」『平和研究』第43号、1－24頁. (単著) 2014/11
論文	“Anarchical Governance: Neo-liberal Governmentality in resonance with the State of Exception,”（新自由主義的統治性と例外状態の共振）　（査読付） International Political Sociology Vol.3 (4), pp.414-430. (単著) 2009/09
論文	「比較するまなざしと交差性――ジェンダー主流化政策の波及/阻害をどう見るか――」（査読付）『日本比較政治学会年報第13号』、33ー72頁。 (単著) 2009/06
論文	「”主体化の暴力”を超克するケアの倫理：脆い生への対応をめぐって」『思想』993号、65－82頁 (単著) 2007/01
論文	「グローバルな立憲秩序と逸脱レジーム：ICCプロセスの事例を中心に」（査読付）『国際政治』147号、29-47頁。 (単著) 2007/01
論文	「移行期における正義（transitional justice）再考」『社会科学研究（東京大学社会科学研究所）』第55巻第5・6号、79～99頁 (単著) 2004/03
論文	[国際難民レジームの政治力学」『国際人権』No.13、27-34頁 (単著) 2002/11
論文	「セクシュアリティのグローバル化と国際人権レジーム」（査読付）『アジア経済』41巻3号、33-63頁 (単著) 2000/03
論文	「知的植民地主義としてのデモクラティック・ピース論」（査読付）『平和研究』22号、43-55頁 (単著) 1997/11
論文	「地域紛争解決に対する国連の仲介・介入：成功と失敗の間」（査読付）『アジア経済』38巻10号、35-56頁 (単著) 1997/10
論文	「インドネシア権威主義体制下のマス・メディア：開かれた政治をめぐる政治的陣地戦」（査読付）『アジア経済』35巻1号、27-44頁 (単著) 1994/01
論文	「パリ和平協定から選挙までのカンボジアの政治過程とUNTAC（1991-1993）」（査読付）『外交時報』1301号、127-134頁 (単著) 1993/09
論文	「カンボジア紛争の解決過程と戦略的関係の変化（1982-1991）」（査読付）『国際政治』103号、141-171頁 (単著) 1993/05
論文	「インドネシア権威主義体制と学生運動：政治体制と社会運動との相互作用過程に焦点をあてて」（査読付）『東南アジア研究』27巻1号、71-108頁 (単著) 1989/06
論文	「太平洋南西部における地域紛争と国際関係：イリアン・ジャヤと東ティモール」『東洋文化研究所紀要（東京大学）』第107冊、115-177頁 (単著) 1988/10
論文	「周辺的資本主義の再編と国家：マルコス戒厳令体制期の政治経済変動」『東洋文化研究所紀要（東京大学）』第 101冊、1-138頁。 (単著) 1986/11
その他	「再領土化（バックラッシュ）の地政学的衝突という悲劇――ウクライナ危機をめぐる錯視について」『現代思想』 vol.50-6, 2022年6月臨時増刊号, 299-307頁. (単著) 2022/06
その他	The Politics of Human-induced Climate Change Denial and Cognitive Bias in Risk Assessment. （人為的気候変動説否認の政治とリスク評価における認知バイアス） GSICS Working Paper, 2021年11月,1-10頁. (単著) 2021/11
その他	「気候正義の政治　そこにはノン・ヒューマンは含まれるのか」『現代思想』Vol.48(5)、256−268頁. (単著) 2020/03
その他	「地政学的言説のバックラッシュ　「閉じた世界」における不安と欲望の表出」『現代思想』Vol.43(8)、60-70頁. (単著) 2017/08
その他	「批判的安全保障研究における動物論的転回の意味　ポスト・ヒューマニティの倫理／政治学」『国際協力論集』vol.25(1)、 65-79頁 (単著) 2017/03
その他	「R2Pのメルトダウン：UNSC1973前後の責任のあり方をめぐる政治」『国際協力論集』Vol. 24(2)、115−128頁 (単著) 2017/01
その他	「システム危機の表象としてのスペクター（右翼ポピュリズム）」『現代思想』Vol.43(1)、190-198頁 (単著) 2017/01
その他	「動物化を昂進するグローバル内戦　そのメタ・ポリティクス」『現代思想』Vol.42(2)、60ー69頁 (単著) 2016/01
その他	「ポスト世俗主義時代における原理主義的アイデンティティ・ポリティクス」『現代思想』Vol.41(4)、 194-203頁. (単著) 2015/03
その他	「安全に関わる不確実性の政治　科学技術の安全保障化の文脈において」『科学』2015年3月号. 314-317頁. (単著) 2015/03
その他	「方法としてのゾミア　リヴァイアサンを内破する野生のデモクラシー」『ワセダアジアレビュー』17号、75-80頁. (単著) 2015/01
その他	「Ｇゼロ時代のユーラシアにおける文明的圏域の思想：動員されるジオボディ・ポリティクス」『現代思想』Vol.40(7), 150-163頁。 (単著) 2014/07
その他	"Crossing Bio-political Borders through Aesthetic Works,"(芸術によって生政治的境界を越える) 『国際協力論集』Vol.22(2&3)、189-204頁。 (単著) 2014/03
その他	「食の脱領域化／再領域化をめぐって：グローバル・アグリフード・ガバナンスとの関連で」『季報　唯物論研究』第125号、10-21頁。 (単著) 2013/06
その他	書評論文「アナキズムと反植民地主義的ナショナリズムの対位法的読解」『東南アジア研究』50巻2号、303-308頁。 (単著) 2013/03
その他	「クロノトポスの政治的変容：四千年文明国家と百年国恥地図」『現代思想』Vol.40(12)、59－71頁。 (単著) 2012/12
その他	「メタ・ヒストリーの政治」『新しい歴史学のために』280号、1-16頁。 (単著) 2012/03
その他	「過剰な安全保障装置に抗うデモクラシー　非対称的世界内戦とアラブ革命」『現代思想』Vol.39(11)、194-211頁。 (単著) 2011/09
その他	「グローバル・アセンブリッジの中のFTA　＜根こぎ／根付き＞の政治学」『現代思想』Vol.39(8)、52-66頁。 (単著) 2011/06
その他	「ハイブリッド・モンスターの政治学　不確実性という活断層」『現代思想』Vol.39(7)、154ー163頁。 (単著) 2011/05
その他	「非対称的同盟における見ヶ〆の政治―――ヘゲモニー衰退期における基地問題を中心に」『法律時報増刊　安保改定50年』日本評論社、212－220頁。 (単著) 2010/06
その他	"Reading Schmitt against Schmitt in the Context of the New Wars Debate,"（新しい戦争をめぐる論争についてカール・シュミットという補助線を使いながら再考）『国際協力論集』 Vol.18(1)、53-70頁。 (単著) 2010/03
その他	「ネオリベラルな受動的革命の始動」岩崎稔・上野千鶴子・北田暁大・小森陽一・成田龍一編『戦後日本スタディーズ（３）』紀伊國屋書店、81-94頁。 (単著) 2008/12
その他	「欧米的「普遍主義」の超克という陥穽：京都学派右派の汎アジア主義・再考」『情況』９巻９号、2008年、82－102頁 (単著) 2008/10
その他	「方法としてのチベット」『現代思想』Vol.36(9)、24-32頁 (単著) 2008/09
その他	「経綸問答：〇六リミックス・バージョン」『現代思想』Vol.34(10)、183-189頁 (単著) 2006/10
その他	「「現実主義」は現実を切り捨てる」『世界』、110～118頁 (単著) 2005/06
その他	「＜文明／野蛮＞の新思考と他者の抹殺：闘技的公共圏の縮小過程」『インターカルチュラル（日本国際文化学会）』３号、11～36頁 (単著) 2005/06
その他	「アジア地域主義の中の他者」『現代思想』33巻６号、198～203頁 (単著) 2005/06
その他	「「長い二一世紀」における二つの共和主義：シュトラウスとネグリ」『アソシエ』15号、59～72頁 (単著) 2005/05
その他	「なぜ、この問いが可能なのになったのか：沈黙を強いる構造的権力の変容との関連で」中野敏男他編『継続する植民地主義』青弓社、9-12頁 (単著) 2005/01
その他	「グローバリゼーションと人の移動」『法律時報』Vol.77 No.1、46～51頁 (単著) 2005/01
その他	「ポスト近代的帝国システムに見る過去の影：もう一つの正戦論の系譜」『アソシエ』14号、98～111頁 (単著) 2004/10
その他	「世界内戦化とリンチ的暴力」『現代思想』第32巻第9号、168-187頁 (単著) 2004/09
その他	「国際開発レジームにおけるジェンダー的ポジティブ・アクション政策：世界銀行の事例を中心に」辻村みよ子編『世界のポジティブ・アクションと男女共同参画』東北大学出版会、33-48頁 (単著) 2004/04
その他	「テロリズムの語られ方」『現代思想』vol.31-3、80～99頁 (単著) 2003/03
その他	「バックラッシュ（再領域化）の政治と暴力」竹村和子編『“ポスト”フェミニズム』作品社、125～129頁 (単著) 2003/03
その他	「危機の21世紀初めにおける三つの理想主義」『平和研究』vol.27、20～41頁 (単著) 2003/03
その他	「《条件付き歓待》の国際政治　国際難民レジームの危機との関連で」『現代思想』vol.30-13、94-109頁 (単著) 2002/11
その他	「ジェノサイドとイノセンスとのアイロニカルな関係：「出口なし」状況について」『現代思想』vol.30-8、119-127頁 (単著) 2002/06
その他	「まなざしのグローバル・ポリティクス」『現代思想』vol.30-1、2002年1月、82-101頁. (単著) 2002/01
その他	「国家安全保障という制度的思考の揺らぎ　ポストモダニティと〈アイデンティティ／リスク〉」『法学（東北大学）』65巻4号、45-88頁 (単著) 2001/12
その他	「脱領土的テロリズム、ポストモダン帝国体系と世界内戦」『現代思想』vol.29-13、151-155頁 (単著) 2001/10
その他	「『人間の安全保障』という逆説　〈恐怖からの自由〉と〈他者への恐怖〉」『現代思想』vol.29-7、170-185頁 (単著) 2001/07
その他	「『長い二一世紀』におけるボーダー／ボディ・ポリティクス」『現代思想』vol.29-8, 2001年7月、208-229頁 (単著) 2001/06