教員紹介 - 﨑川　修 | ノートルダム清心女子大学

（最終更新日 : 2024-12-22 17:29:04）

サキカワオサム SAKIKAWA Osamu
﨑川　修

所属ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科

ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所

ノートルダム清心女子大学大学院人間生活学研究科人間生活学専攻　修士課程

ノートルダム清心女子大学インクルーシブ教育研究センター

職種教授

教員からのメッセージ
人間は誰もが無力な姿で生まれ、ケアの手に守られて育ち、関わりの中で支え合いながら一生を過ごしていきます。高度な技術文明の中で忘れられがちな人間の「弱さ／傷つきやすさ」と、それゆえの苦悩を見つめながら、他者に寄り添い、共に生きることの意義深さ、その素晴らしさを心に刻んでいって欲しいと願っています。

現在の専門分野
キーワード(Wittgensteinの思想、現代哲学、ケアの哲学、人間学、キリスト教倫理)

学歴
1989/04～1993/03	上智大学文学部哲学科卒業文学士 (哲学・倫理学)
1993/04～1995/03	上智大学哲学研究科哲学専攻博士前期課程修了修士（哲学） (哲学・倫理学)
1995/04～1999/03	上智大学哲学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得満期退学

職歴
2021/04/01 ～	上智大学大学院総合人間科学研究科看護学専攻非常勤講師
2016/11 ～	放送大学埼玉学習センター非常勤講師
2013/04 ～	ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科准教授
2009/04 ～ 2013/03	上智大学文学部哲学科常勤嘱託講師（キリスト教人間学担当）
2007/04 ～ 2013/03	聖心女子大学、白百合女子大学非常勤講師
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著書・論文歴
著書	『新・私たちの人間論』 (共著) 2022/03/25
著書	『他者と沈黙 -ウィトゲンシュタインからケアの哲学へ』 (単著) 2020/03
著書	『ケアを生きる私たち』 (共著) 2016/04
著書	『教養としての応用倫理学』 (共著) 2013/10
著書	『ニヒリズムとの対話』 (共著) 2005/04
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学会発表
2022/09/09	「共感から『つながり』へ〜ケアのプロセスと隣人愛」 (上智人間学会第50回学術大会)
2022/08/26	「建学の精神をどう伝えるか〜共有のあり方を考える」 (日本カトリック教育学会第46回全国大会)
2019/09/07	「ケアにおける非対称性　〜〈見えないもの〉の語りをめぐって」 (上智人間学会　第47回学術大会)

研究課題・受託研究・科研費
2015/04 ～ 2017/03	『「人間論」を中心とした本学の建学の精神を伝える「キリスト教科目」の課題と可能性』（研究代表者）機関内共同研究

講師・講演
2024/11/30	「ケアとしてのインクルーシブ〜合理的配慮から対話的包摂へ」 (Zoomミーティングによるオンライン開催)
2024/11/09	「ケアの包摂性を考える〜つながりを生きるかたち」 (本学生涯学習センター)
2024/07/27	苦悩から希望へ〜レヴィナスとフランクル (本学生涯学習センター)
2024/07/13	「生を見つめる哲学〜キルケゴールとニーチェ」 (本学生涯学習センター)
2023/08/05	「悲嘆と苦悩をこえて〜ケアとつながりの可能性」 (本学生涯学習センター)
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社会における活動
2019/12/21 ～ 2019/12/22	「ケアの哲学」

所属学会
	キェルケゴール協会
	ケアの哲学学会
	上智人間学会
2006 ～	∟ 役員（幹事、編集委員）
	上智大学哲学会
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学部担当分野
現代哲学、倫理学、人間学、キリスト教学

教育上の能力

●作成した教科書、教材

2022/04 ～	キリスト教科目「人間論」テキスト：『新・私たちの人間論』大学教育出版（共著）
2016/04	人間生活学科「人間生活学概論Ⅰ」（2021年より「人間福祉学概論」）テキスト：『ケアを生きる私たち』大学教育出版共著

大学院研究分野
ケアの哲学、人間学

連絡先
sakikawa◎m.ndsu.ac.jp（◎を置き換えて下さい）