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キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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| 発表年月日 | 2026/11 |
| 発表テーマ | テーピングが着地動作における膝関節運動機能に及ぼす影響 ~三次元動作解析による下腿回旋運動の評価を中心に~ |
| 会議名 | 第83回京都接骨学会 |
| 学会区分 | 地方学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 発表者・共同発表者 | 中川未羽,石田実咲,佐藤準也,中山文太,若林未侑,木村篤史 |
| 概要 | 着地動作の下腿回旋運動に対するテーピングによる影響について検証した.対象は本学の健常成人女性12名.片脚ドロップ着地動作を光学式三次元動作解析装置にて測定し下腿回旋角度を算出した利き足(ボールを蹴る側)の膝関節に対して伸縮性テープによるダブルスパイラルテーピングを施行した.対応のあるt検定によりテーピング前後の各結果を比較し有意水準は5%とした.下腿回旋角度は+表示が外旋,-表示が内旋方法に変位していることを示す.下腿回旋角度は,テーピング前は-19.71±7.72°であったものが,テーピング後では-15.34±7.50°となり統計学的に有意差を認めた.今回の結果より膝関節へのテーピングが着地動作時の下腿内旋運動を有意に抑制することが明らかとなった.テーピングにより力学的な支持に加え,関節メカノリセプターの賦活や筋反応性の向上などに影響を及ぼしたためであると考えられる.着地動作の下腿の過度な内旋運動が前十字靭帯損傷の原因の一つであるとされていることから,膝関節へのテーピングが前十字靭帯損傷の予防策の一つとして有効であると考えられた. |