クドウ ダイスケ
  工藤 大祐
   所属   看護学部 看護学科
   職種   講師
発表年月日 2019/11
発表テーマ 自己点眼の成功・失敗に関連する動作の実態
会議名 第1回看護人間工学会学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 工藤大祐、片山恵、徳重あつ子、阿曽洋子
概要 自己点眼の失敗要因を動作の観点から明らかにし、投薬するための看護援助への示唆を得ることを目的に、日常生活動作が自立している健常者の20歳代の男女と60~80歳代までの男女を対象に普段行っている点眼方法で人工涙液を用いて点眼をしてもらった。点眼動作をビデオカメラで撮影し動作解析ソフトを使用し、頚部後屈角度、肘関節角度を測定した。若年者と高齢者、点眼の成功と失敗、不潔動作の有無をそれぞれ比較した。点眼では高齢者の失敗が多く、頚部後屈角度が70度未満であると点眼が失敗するリスクがあることが明らかとなった。
研究計画、実験・分析方法の検討、実験実施、データ分析を担当した。