ムラカワ マスヨ   MURAKAWA MASUYO
  村川 増代
   所属   保健医療学部 救急救命学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/08/29
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 分子状HRW摂取が高強度運動負荷時の運動効率に及ぼす影響【原著論文】
執筆形態 共著
掲載誌名 明治国際医療大学誌
掲載区分国内
巻・号・頁 (31),1-13頁
総ページ数 13
担当範囲 全て
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 村川 増代,金谷 和幸,河端 隆志
原著者 村川増代
概要 健常な成人8名を研究対象者に分子状水素水(HRW)摂取が, 運動時の疲労に伴う運動パフォーマンス低下を抑制するかどうかについて検討した. 研究方法は, 分子状HRWおよびプラセボ(PW)の経口摂取を単盲検法によりランダムに7日間実施した. 運動パフォーマンステスト(85% VO2peak, 20min)をそれぞれ摂取後実施し, 運動時の仕事量,身体運動効率,血中乳酸濃度の動態,主観的疲労度を解析した.その結果, 分子状HRW 摂取およびPW摂取後の運動パフォーマンステストを解析すると,身体運動効率は分子状HRW(23.8±0.4%)がPW(22.1±0.4%)と比較して有意な高値を示した(p<0.01). 血中乳酸濃度の動態は,運動終了時では分子状 HRW(8.0±1.7mmol/L)が PW(14.4±1.9mmol/L)より有意な低値を示した(p<0.05).