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イトウ カズノリ
ITO KAZUNORI
伊藤 和憲 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2003/04 |
| 形態種別 | その他 |
| 標題 | ウサギの伸張性収縮運動後に生じた筋膜の閾値低下部位に対するインドメタシンの影響 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 季刊東洋医学 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 33,77-80頁 |
| 担当範囲 | データの集積と解析、論文の草案を担当した。 |
| 概要 | 総説・その他 First Author 伊藤ウサギに伸張性収縮運動を行うことで実験的に閾値低下部位を作成し、閾値低下部位に対するインドメタシンの効果を検討した。その結果、運動負荷2日後に負荷筋の筋腱移行部付近の筋膜部分に屈曲反射誘発閾値低下部位が限局して出現し、7日後には消失した。一方、運動負荷前からインドメタシンを投与すると閾値低下部位は出現しなかった。このことから伸張性収縮後に生じる閾値低下部位の出現には、炎症物質による痛覚受容器の感作が重要であることが示唆された。 |