サイトウ マサヒサ   SAITO MASAHISA
  齊藤 昌久
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/06
形態種別 調査報告書
査読 査読あり
標題 中高齢者の「いつでも速歩トレーニング」が体力・認知機能に及ぼす影響
執筆形態 共著
掲載誌名 調査・研究報告集
掲載区分国内
出版社・発行元 公益財団法人 大阪ガスグループ福祉事業団
巻・号・頁 37,121-127頁
総ページ数 7
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 齊藤 昌久、鳴瀬 善久、村川 増代、吉田 勳生、佐浦 隆一、玉置 淳子、金沢 徹文
概要 本研究の目的は、地域中高齢者を対象に、インターバル速歩トレーニング(IWT)といつでも速歩トレーニング(a-FWT)が推定最高酸素摂取量(EVo2peak)、10m歩行速度、MMSE-J、血清PGC-1α濃度に及ぼす影響を比較検討することであった。さらに、a-FWTの効果を介入前後の比較から検証することであった。
本研究の結果、EVo2peak、握力、10m歩行速度と10mの歩数(通常・最速歩行)、および血清PGC-1α濃度は、IWT、a-FWTの前後に有意な差が見られなかった。MMSE-Jは、介入前後で両プログラムとも正常範囲内で変化が見られなかった。また、IWT、a-FWTにおける測定項目の変化量にはプログラム間で有意差が見られなかった。したがって、a-FWTはIWTと同様の効果のあることが示唆された。
researchmap用URL https://cir.nii.ac.jp/crid/1520863860313211008