サワガキ キョウジュン
Kyojun.SAWAGAKI
澤柿 教淳
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 教授
| 発表年月日 | 2025/09/28 |
| 発表テーマ | 南極昭和基地周辺でみられる自然事象を再現する簡易教材の開発と検討 |
| 会議名 | 日本教材学会研究発表大会(香川) |
| 主催者 | 日本教材学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 単独 |
| 国・地域 | 日本 |
| 開催地名 | 香川県 |
| 開催期間 | 2025/09/27~2025/09/28 |
| 発表者・共同発表者 | 澤柿教淳 |
| 概要 | 本研究は、南極に関連する素材を教材として活用することを最終的な目的とした取り組みのうち、まずは南極のオーロラに視点をあてた基礎的研究である。今後は、この結果をもとに、実践での実用化をめざす。成果の1点目は、南極昭和基地周辺でみられる自然事象を再現する簡易教材、とりわけ、オーロラに着目した教材として、炎色反応モデル、プラズマボールモデルの2タイプを試作したこと、成果の2点目は、オーロラに着目して試作した教材が具備する特徴を評価した結果、「a.シンプルさ」、「b.マルチプルさ」、「c.フレキシブルさ」において一定度肯定的に評価できる一方、安全性や発展性に関して改善が求められる点がみられたことである。成果の3点目は、それぞれの教材について評価を行った結果、本教材は、学習者それぞれの探究的な学びに即した教材としての特徴を具備しているものと考えられた。具体的には、学習者による主体的な予想や操作が容易であること、既存の心象との不一致が起こるような場面が想定されていること、などが挙げられた。 |

