サワガキ キョウジュン
Kyojun.SAWAGAKI
澤柿 教淳
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/02/20 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関紀要) |
標題 | 学習者の思考の様相に立脚した理科の問題解決過程および対話的授業デザインの検討-小学校第4学年「電流の働き」の事例より- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松本大学研究紀要第23号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松本大学 |
巻・号・頁 | (23),1-13頁 |
総ページ数 | 13 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 澤柿教淳 |
原著者 | 澤柿教淳 |
概要 | 本研究では、児童らの思考の様相に立脚した理科の問題解決過程および対話的授業デザインが有効
であるか否かについて検討した。具体的には、【考察】→【問題の把握】→【予想・仮説の設定】→【観察・ 実験】→【結果】→【考察】の流れで授業を構想して実践検証を行った。その結果、あらかじめ想定 された「4つ思考の様相」が発現しながら概念形成がなされたことから、理科の授業デザインとして、 「【考察】から始まり、新たな【問題】を生み、次の【観察・実験】、【結果】を経て、再び【考察】へ と向かう」というサイクルが実現可能であることが示唆された。このサイクルは、理科の対話的授業 デザインの一つとして機能することが期待できる。 |