アオキ ユウジ   Yuji.AOKI
青木 雄次

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2025/09/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 高齢者における浴槽内溺死の都道府県別動向:厚生労働省オーダーメード集計データを用いた分析.
執筆形態 共著
掲載誌名 公衆衛生
掲載区分国内
出版社・発行元 医学書院
巻・号・頁 89(9),828-833頁
総ページ数 6
担当範囲 全体を統括し論文原稿作成
担当区分 筆頭著者,責任著者
著者・共著者 青木雄次、山本真生、青木崇
概要 2018年から2022年の浴槽内溺死について、厚生労働省よりオーダーメード統計成果物を用いて都道府県別に調査した。浴槽内溺死の頻度は、各都道府県で大きく異なっており(性別年代別で年間10万人あたり最大186人最少0人)、全国平均と比べとくに高い県として、神奈川県、富山県、福岡県、長野県、岐阜県が挙げられた。富山県の男性70代と90代では、有意(p<0.05)に増加傾向を示した。低い外気温と浴槽内溺死の関係が示唆されているが、都道府県別の頻度をみると他の要因の検討も必要ではないかと考えられた。

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