アオキ ユウジ
Yuji.AOKI
青木 雄次
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2024/05 |
| 形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 全国および長野県女性における年齢階層別葉酸摂取量の最近の動向と懸念 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 信州公衆衛生雑誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 成進社印刷 |
| 巻・号・頁 | 18(2),127-133頁 |
| 総ページ数 | 7 |
| 担当範囲 | 全体を統括 |
| 担当区分 | 最終著者,責任著者 |
| 著者・共著者 | 清水琴美、浅田里紗、早出廉、成瀬祐子、青木雄次 |
| 概要 | 2001年から2019年における全国および長野県女性の年齢階層別葉酸摂取量の最近の動向について示し、若い女性の葉酸欠乏のリスクと葉酸過剰摂取に伴う懸念について文献的に考察した。20歳代から40歳代ではそれ以上の年代に比べて摂取量が少なく、20歳代では2009年以降その平均値が、推奨量240 μg/日を下回るようになっていた。若い女性の葉酸摂取量の減少は明らかであり、20歳代では半数近くが推定平均必要量を満たさない可能性が示唆された。葉酸過剰摂取の懸念も指摘されており、若い世代の女性に対し、葉酸摂取に焦点を当てた食育が必要と考える。 |

