ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2004/05 |
| 形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Cloning and characterization of GCX-1, a novel HMG-box transcriptional regulator strongly expressed in rat ovarian granulosa cells. |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Endocrinology |
| 巻・号・頁 | 145,pp.2307-2318 |
| 著者・共著者 | Kajitani T, Mizutani T, Yamada K, Yazawa T, Sekiguchi T, Yoshino M, Kawata H, and Miyamoto K |
| 概要 | 卵巣特異的現象は、卵巣での遺伝子発現に依存している。ラット卵巣顆粒膜細胞 cDNA ライブラリーをスクリーニングすることによって、high mobility group box を含む顆粒膜細胞 high mobility group box タンパク質-1(GCX-1)と名付けた新規の転写因子を同定した。GCX-1 の発現は、脳下垂体、視床下部、精巣、子宮および卵巣に限定されていた。In situ ハイブリダイゼーション法を用いたところ、GCX-1 の発現は、卵巣では初期段階の卵胞顆粒膜細胞に限定されていた。精巣や脳下垂体では局在は明確ではなかった。内在性の GCX-1 の存在は、特異抗体を用いたウエスタンブロット解析により確認された。また、緑色蛍光タンパク質と GCX-1 の融合タンパク質の観察により、GCX-1 が核局在タンパク質であることが明らかになった。哺乳動物 one-hybrid 法を用いたところ、GCX-1 は転写促進因子であることが明らかになった。担当部分:研究を部分的に指導した。 |

