カワノ フミノリ
Fuminori.KAWANO
河野 史倫
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 教授
| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2009 |
| 形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Neural and/or mechanical responses of adductor longus muscle to exposure to microgravity in Wistar Hannover rats. |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Jpn J Aerospace Environ Med |
| 掲載区分 | 国外 |
| 巻・号・頁 | 46,pp.21-28 |
| 著者・共著者 | Ohira T, Terada M, Kawano F, Nakai N, Ochiai T, Gyotoku J, Ogura A, Ohira Y |
| 概要 | 抗重力筋のひとつである長内転筋が微小重力環境下でどのような活動変化を示すのかラットを用いて検討した。小型ジェット機を用いたパラボリックフライト中に長内転筋の近位部および遠位部の筋電図を記録した。その結果、微小重力下では股関節の伸展に伴い、特に遠位部で筋活動が顕著に低下することが分かった。地上においてこのような姿勢をシミュレーションし各部位の筋線維長を計測したところ、微小重力下の姿勢では特に遠位部で筋長が短縮した。以上の結果から、体重を支えた姿勢によって課される筋長のストレッチが持続的な筋活動のトリガーとなっていることが示唆された。 |

