教員紹介 - 清水拓野 | 関西国際大学

シミズ　タクヤ Shimizu Takuya
清水拓野

所属関西国際大学社会学部社会学科

関西国際大学国際コミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科

職種教授

グローバルスタディ
2015	グローバルスタディⅡ （フィリピン/2015冬セブ）本授業では、フィリピン・セブ市山間部の貧困地域の小学校における教育支援を通じ、日本では当たり前すぎて見過ごしがちな「安全・安心」の意味と異文化への知見を深め、多様性の意味を具体的に理解することを目的とする。
2016	グローバルスタディⅡ（台湾/2016夏台中）東アジアの重要な隣人である台湾人のことを漠然と「親日的」と捉えるのではなく、より包括的に理解することを目指す。多くの台湾人は日本のことをよく知っているが、日本の学生は必ずしも台湾のことをよく知らないので、台湾の歴史や文化的特徴も踏まえてより深く理解し、台湾人との相互理解に役立てていくことを狙いとする。
2017	グローバルスタディⅡ（カンボジア/2017冬プノンペン）カンボジアの教育に目を向ければ、教員不足の問題があげられる。合わせて経済的な問題から、教科書やノート、筆記具、教材が十分に行き渡らない状況にある。また、カンボジアは洪水に代表される自然災害多発国でもある。本授業では、学習支援と安全教育という全く異なる2つの現状を結びつけた貢献活動として、貧困地域で生活する低学力の児童を対象とした、安全対策の要素を取り入れた学習・教材支援や教員への支援を行う。
2018	グローバルスタディⅡ（中国/2018冬遼寧省）本授業は、中国鞍山市の鞍山師範大学で日本語を学ぶ学生たちに、日本語教育支援を行い、ともに鞍山市あるいは中国という地域・国について学び考える中で、異文化・多様性理解の促進を行うものである。日中関係が緊張と緩和を繰り返す中で、日本との関係を彼らがどのようなに捉えて日本語を学習しているのかを理解し、日本語教育やこれからの日中関係のあり方などを考察することを目的とする。
2020	グローバルスタディⅡ（GTPフィリピン/2020冬セブ）本プログラムは「セブ島の語学学校で英語を学びながら、現地の小学校で教育実習を行う」という企画として、4年間で約200名の大学生が参加してGTP（Global Teacher Program）をもとにしている。今回、新型コロナウイルスの影響を受けて「フィリピンの日本語学習者に、日本語や日本文化をオンラインで教える」という企画となった。授業をする相手は、現地の大学生前後の年齢層を想定している。
2020	グローバルスタディⅡ（中国/2020夏遼寧省）本プログラムでは、本学の協定校である中国遼寧省鞍山市の鞍山師範学院で日本語を学ぶ学生たちに、特定のテーマについて、CLILスタイルで、オンラインで日本語教育支援を行う。特に、今回はコロナ感染症対策に焦点を当てて、日中両国の相違点を踏まえながら、当該地域・国について学び考える中で、コミュニケーション力の涵養、また異文化・多様性理解・問題発見/解決力の促進を行うものである。
2021	グローバルスタディⅠ （中国/2021冬西安）本授業では、中国有数の観光地の西安を対象に、文化遺産と観光資源に対して理解を深め、日本と比較してグローバルな視点を獲得していくことを目指す。西安では、大雁塔、大唐芙蓉園、青龍寺、華清池、秦腔、乾陵などを訪れ、唐文化イメージの再現と関連して、これらが人々にどのように宣伝され、どのように捉われているかを理解するとともに、いかに観光と結びついているかも考察していく。
2021	グローバルスタディⅡ （GTP/2021冬フィンランド）本プログラムは、Well-being大国フィンランドの教育を様々な角度から探究することで、日本の教育を改めて見つめ直し、その課題と解決策を考えることを目的とする。具体的には、フィンランドの学校の先生や大学院生による講義やディスカッションからフィンランド教育について学ぶとともに、フィンランドの小学生に日本文化や言語などをテーマにした授業をzoomで実施することで、両国の教育の違いについて理解を深めていく。
2022	グローバルスタディⅠ （中国/2022冬西安）本授業では、中国有数の観光地の西安を対象に、文化遺産と観光資源に対して理解を深め、日本と比較してグローバルな視点を獲得していくことを目指す。西安では、大雁塔、大唐芙蓉園、青龍寺、華清池、秦腔、乾陵などを訪れ、唐文化イメージの再現と関連して、これらが人々にどのように宣伝され、どのように捉われているかを理解するとともに、いかに観光と結びついているかも考察していく。
2023	グローバルスタディⅠ （中国/2023冬西安）本授業では、中国有数の観光地の西安を対象に、文化遺産と観光資源に対して理解を深め、日本と比較してグローバルな視点を獲得していくことを目指す。西安では、大雁塔、大唐芙蓉園、青龍寺、華清池、秦腔、乾陵などを訪れ、唐文化イメージの再現と関連して、これらが人々にどのように宣伝され、どのように捉われているかを理解するとともに、いかに観光と結びついているかも考察していく。
2024	グローバルスタディⅠ （台湾/2024冬新竹）本プログラムでは、観察法や調査法を用い、台湾・新竹の防犯と犯罪抑止に関する意識・実態を調査し、日本との比較を行う。日本は世界的に安全な国とされるが、その要因を探るとともに、台湾の犯罪発生率が日本より高い理由を分析する。街頭犯罪に加え、DV、虐待、ストーカー、組織的詐欺なども検討対象とする。事前学修では、日本の警察署や裁判所等を訪問し、市民調査を実施。現地でも同様の施設訪問や繁華街での調査を行い、安全・安心な社会の要因を考察し、調査報告書を作成する。