教員紹介 - 北村浩二 | 関西国際大学

（最終更新日 : 2025-03-04 16:16:51）

キタムラ　コウジ Kitamura Koji
北村浩二

所属関西国際大学経営学部経営学科

職種教授

著書・論文歴
著書	『農村地域計画学』 (共著) 2020/04
著書	『農業水利施設のマネジメント工学』 (共著) 2010/05
論文	「土地改良事業の経済効果分析の今後の方向性」関西国際大学研究紀要 (26),117-124頁 (単著) 2025/03/10
論文	「関西国際大学の筆者による農業農村工学の魅力発信」農業農村工学会誌 92 (9),15-18頁 (単著) 2024/09/01
論文	「農業農村工学によるエジプトの水と食の安定的確保への貢献」農業農村工学会誌 92 (4),15-18頁 (共著) 2024/04/01
全件表示（81件）

学会発表
2023/08/31	ICT自動給水栓を導入した農家の評価と今後の課題の分析 (２０２３年度（第７２回）農業農村工学会大会講演会)
2022/08	ICT自動給水栓に対する土地改良区の評価と今後の対応の分析 (２０２２年度（第７１回）農業農村工学会大会講演会)
2021/08	ICT自動給水栓を農家が受容するプロセスの分析 (２０２１年度（第７０回）農業農村工学会大会講演会)
2020/11	ICT自動給水栓を農家が受容するプロセスの質的検討の可能性 (第７１回農業農村工学会関東支部大会講演会)
2020/08	ICT自動給水栓普及加速化へのマーケティングの視点 (２０２０年度（第６９回）農業農村工学会大会講演会)
全件表示（9件）

社会における活動
2013/04	NPO法人グラウンドワーク東海アドバイザー
2023/05/30	「公務員のあるべき姿を学んだ」（神戸新聞）
2023/07/17	「『山田錦』から地域を活性化」（日本農業新聞）
2024/01/10	三木市緑が丘町公民館で、「農業農村政策の現状と課題」と題した講話を行なった
2024/02/24	「『スマート農業』水田の水管理　省力化に期待」　（神戸新聞）

教育上の能力

●教育方法の実践例

2018/10 ～ 2023/03	国立研究開発法人　農業・食品産業技術総合研究機構　農村工学研究部門：「費用対効果分析の理論的背景」、「『総費用総便益比』とは（理論的背景）」、「CVM等による効果計測の手法」：全国の農林水産省の技術系職員を対象とした研修の講師を担当し、経済学の基礎がほとんどない職員に対し、経済学の基礎から理解しやすいように工夫した。
2020/11	JICA(国際協力機構):研修講師“Mekong River Commission”:途上国の研修生向けに英語で行った。
2022/11	創価大学国際教養学部において、自身の海外派遣の経験について、英語で特別講義を行った。
2022/11	創価大学理工学部において、自身の現在の研究内容について、特別講義を行った。
2023/04 ～	関西国際大学での教育方法の実践例（アドバイザーとしての実践例）
全件表示（8件）

●作成した教科書、教材

2018/10 ～ 2023/03	「CVM等による効果計測の手法」
2018/10 ～ 2023/03	「『総費用総便益比』とは（理論的背景）」
2018/10 ～ 2023/03	「費用対効果分析の理論的背景」
2020/11	“Mekong River Commission”
2020/11 ～ 2023/03	「用水の管理」
全件表示（8件）

●実務の経験を有する者についての特記事項

2018/10 ～ 2023/03	国立研究開発法人　農業・食品産業技術総合研究機構　農村工学研究部門：現職のユニット長、グループ長、教授として、研究職の部下９名の研究指導や進捗管理などを行い、研究職の部下が着実に研究の成果が出せるよう、指導やアドバイスなどを行ってきた。

学歴
～1988/03	東京大学農学部農業工学科農業土木学専修学士 (農)
～1997/09	法政大学経済学部商業学科（通信教育）学士 (経済学)
～2000/02	Master of Business Administration University of Leicester 経営学 MBA
～2003/01	Master of Science in Finance University of Leicester ファイナンス学 MSc in Finance
～2008/09	創価大学経済学部経済学科（通信教育）学士 (経済学)
全件表示（8件）

職歴
1988/04	農林水産省入省
1988/04	農林水産省構造改善局設計課係員
1989/04	農林水産省九州農政局諌早湾干拓事務所係員
1991/04	農林水産省九州農政局北部九州土地改良調査管理事務所係員
1992/04	農林水産省関東農政局土地改良技術事務所係長
全件表示（21件）

所属学会
～	農業農村工学会
2021/01	∟ 学会賞選考委員会専門委員
2022/01	∟ 学会賞選考委員会専門委員
～	農村計画学会
～	日本農業経済学会
全件表示（7件）

現在の専門分野
農業政策を中心とした経済学に関する研究キーワード(経済学、経営学、公共経済学、農業政策)

受賞学術賞
2013/09	農業農村工学会学会賞（国際貢献賞） (「エジプト国の農業用水政策等の動向に関する一連の報告ならびに水利組合強化に関するプロジェクトの取組み」)

委員会・協会等
2019/05	農林水産省令和元年度土地改良事業の経済効果検討調査業務に係る土地改良経済効果研究会委員
2019/05	農林水産省令和元年度水管理施設整備効果等に係る効果算定手法に関する検討委員会委員
2020/05	JIRCAS(国際農林水産業研究センター) 海外技術協力促進検討事業（アフリカ水資源利用効率化促進調査）検討委員会委員
2020/05	農林水産省令和２年度土地改良事業の費用対効果分析に関する検討委員会委員
2020/05	農林水産省令和２年度土地改良経済効果研究会委員
全件表示（17件）

職務上の実績

●実務の経験を有する者についての特記事項

1988/04 ～ 2023/03	農林水産省の職員として、国内外での農政におけるミクロ経済を含む公共経済学的役割に関する実務経験を有している。
1995 ～ 2008	本来の専門分野である農業農村工学（農業土木）だけではなく、大学や大学院で経済学、経営学、農業経済学、ファイナンスなどについて学修し、経済学にも詳しい。
2003/06 ～ 2006/06	フィリピンに本部がある国際開発金融機関であるアジア開発銀行に派遣され、銀行員としての実務経験がある。
2006/07 ～ 2009/03	農業用水路等の農業水利施設の適時・適切な補修・補強や維持管理を行うためのストックマネジメントにおいて、ライフサイクルコスト（長期間にわたって要求される性能を維持するために必要なトータル・コスト）の経済学的位置付けを明確にした。
2018/10 ～ 2023/03	国立研究開発法人　農業・食品産業技術総合研究機構　農村工学研究部門において、水田作の稲作にICT（情報通信技術）を用いた自動給水栓を導入する際の費用効果分析など、経済学的な研究も行った。
全件表示（6件）

●その他教育活動上特記すべき事項

2021	外部資金の獲得
2022	外務資金の獲得

資格・免許
1996/12	英語ＴＯＥＦＬ６００点
2006/04	英語ＩＥＬＴＳ　7.0

国内体験学習
2023	ACP多国籍プログラム ACP多国籍プログラムにて、海外の大学から訪日した学生らに対して、”Japan’s Agriculture”と題して、わが国の農業政策について英語で講義を行なった。
2023	インターンシップⅠ 大和ハウスブルームにおいて、障害者や高齢者とともにミニ胡蝶蘭を栽培する作業に学生が参加し、農福連携などについての学びについて、事前学修、現地への同行、事後学修を行った。
2023	サービスラーニングA：三木市・丹波市地域活性化プロジェクト丹波市の農業の６次産業化などを通した地域活性化について学生が学ぶため、事前学習の講義と現地での経験学習に同行し説明した。また、三木市中央図書館での丹波布を用いた、学生主体のアクセサリー作りにも同行した。