教員情報 - 松田　謙次郎 | 神戸松蔭女子学院大学

マツダ　ケンジロウ MATSUDA Kenjiro
松田　謙次郎

所属神戸松蔭大学文学部グローバルコミュニケーション学科

神戸松蔭大学大学院文学研究科国語国文学専攻

職種教授

著書・論文歴
著書	国会の敬語『敬語の事典』,423-428頁 (共著) 2022/09/01
著書	国会集団語の誕生と発展過程に見る逸脱現象『日本語の乱れか変化か―これまでの日本語、これからの日本語』,219-235頁 (共著) 2021/02/26
著書	国会会議録と関西弁『関西弁事典』,357-357頁 (共著) 2018/03
著書	岡崎敬語調査から学ぶ実時間調査の方法論的落とし穴『敬語は変わる―大規模調査からわかる百年の動き―』,237-250頁 (共著) 2017/09
著書	国会会議録をつかう『はじめて学ぶ社会言語学 ―ことばのバリエーションを考える14章―』,54-79頁 (共著) 2012/03
著書	方言記述の計量化--変異規則『計量国語学事典』,318-320頁 (共著) 2009/11
著書	国会会議録を使った日本語研究 (共著) 2008/05
著書	日本のフィールド言語学－新たな学の創造にむけた富山からの提言（日本海総合研究プロジェクト研究報告（4）） (共著) 2006/05
著書	Encyclopedia of Language and Linguistics Second Edition 3 (Article ID: 4717),54-55頁 (共著) 2006
著書	ことばのバリエーション『ことばの科学ハンドブック』,195-237頁 (共著) 2004/02
著書	統計的検定『認知科学辞典』,602-602頁 (共著) 2002/07
著書	文法的変異『応用社会言語学を学ぶ人のために』,120-128頁 (共著) 2001/10
著書	レズリー・ミルロイ著『生きた言葉をつかまえる－言語変異の観察と分析－』 (共著) 2000
著書	Variable zero-marking of （o） in Tokyo Japanese IRCS Technical Report 96-20 (単著) 1996
論文	Transplanted Brazilian Portuguese in Japan: Mobility, contact, and koiné formation among Latin American immigrants Asia-Pacific Language Variation 10 (1),40-66頁 (共著) 2024/09/12
論文	Video Retrieval System Using Automatic Speech Recognition for the Japanese Diet ParlaCLARIN 4th Workshop on Creating, Analysing, and Increasing Accessibility of Parliamentary Corpora at LREC-COLING 2024 - Proceedings,145-148頁 (共著) 2024/05/20
論文	当用漢字はどのように普及したか？―国会会議録における「国」の分析から―· 日本漢字学会2023年度第6回研究大会,25-34頁 (単著) 2023/12/16
論文	Sociophonetics and Japanese in The Routledge Handbook of Sociophonetics,512-539頁 (共著) 2023/10
論文	国会審議における同形異音語の分析 GRIPS Discussion Papers 23 (4) (共著) 2023/05
論文	実時間的言語研究―その研究史, 方法と問題点― 方言の研究 8,261-284頁 (単著) 2022/07/31
論文	新漢字と旧漢字が混在したテキストからの短単位形態素の抽出について国立国語研究所論集 21,123-132頁 (単著) 2021/07
論文	The birth and diffusion of group languages in the National Diet Proceedings of Methods XVI: Papers from the Sixteenth International Conference on Methods in Dialectology,219-227頁 (単著) 2020/05
論文	Random Effects in the Third Survey of the Okazaki Survey on Honorifics Céleste Guillemot et al. (eds.) ICU Working papers in linguistics 10,57-64頁 (単著) 2020/03
論文	岡崎敬語調査に見る「足りない」～「足らない」の変異と変化計量国語学 32 (2),66-81頁 (単著) 2019/09
論文	地方議会と国会における同一議員による発言の比較に向けた検討日本知能情報ファジィ学会ファジィシステムシンポジウム講演論文集 35 (0),324-329頁 (共著) 2019
論文	変異理論における一般化線形混合モデルの導入計量国語学 31 (6),402-416頁 (単著) 2018/09
論文	変異理論で見る日英語のバリエーション『朝倉日英対照言語学シリーズ　発展編 1 社会言語学』,7-24頁 (共著) 2017/03
論文	大正～昭和戦前期のSP 盤演説レコードにおける「場合」の読みについて国立国語研究所論集 11,63-81頁 (単著) 2016/07
論文	大正～昭和前期の演説・講演における漢語の読みのゆれ『SP盤演説レコードがひらく日本語研究』,69-87頁 (単著) 2016/03
論文	地方議会会議録から見える日本語のバリエーション日本語学会2015年秋期大会予稿集,225-242頁 (共著) 2015/10
論文	地方議会会議録による方言研究―セミフォーマルと気づかない方言― 方言の研究 1,299-324頁 (共著) 2015/09
論文	英語から見た日本語のバリエーション―変異理論を中心に― 日本語学 34 (3),50-59頁 (単著) 2015/03
論文	形態素解析の大規模言語調査データへの応用―岡崎敬語調査パネルデータにおける名詞・代名詞・動詞の相対頻度数に対する話者性別効果の検証― 国立国語研究所論集 7,151-165頁 (単著) 2014/05
論文	サ変動詞の五段活用化・上一段活用化の現状相澤正夫（編）『現代日本語の動態研究』,69-89頁 (単著) 2013/10
論文	岡崎敬語調査報告―パネルサンプルの分析― 日本語学会2013年度春季大会予稿集,43-60頁 (共著) 2013/04
論文	現行法令におけるサ変動詞五段化・上一段化現象の言語内的要因 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin 16,51-61頁 (単著) 2013/03
論文	岡崎100年間の「ていただく」増加傾向─受恵表現にみる敬語の民主化─ 国立国語研究所論集 4,1-25頁 (共著) 2012/11
論文	What happened to the honorifics in a local Japanese dialect in 55 years: A report from the Okazaki Survey on Honorifics University of Pennsylvania Working Papers in Linguistics 18 (2),49-57頁 (単著) 2012/09
論文	岡崎敬語調査報告―継続サンプルの分析― 日本語学会2012年度春季大会予稿集,37-54頁 (共著) 2012/03
論文	法令に見られるサ変動詞の五段化・上一段化について: 2001 年から2011 年のデータ分析 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin 15,37-48頁 (単著) 2012/03
論文	法令の言語変異を探る Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin 14,23-43頁 (単著) 2011/03
論文	橋下徹大阪府知事記者会見記録の探索的分析 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (13),15-22頁 (単著) 2010/03
論文	談話型による第2次岡崎敬語調査3場面分析の試み Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (12),13-19頁 (単著) 2009/03
論文	麻生太郎の自称詞バリエーション: 単独話者における一人称の変異三宅和子・佐竹秀雄・竹野谷みゆき（編）『メディアと言葉4：現在を読み解くメソドロジー』,2-32頁 (単著) 2009/03
論文	同一データの複眼的分析から分かること：岡崎敬語調査3場面の再分析第22回社会言語科学会大会発表論文集,259-260頁 (単著) 2008/09
論文	敬語研究と実時間的言語変化研究との接点を求めて社会言語科学 11 (1),39-50頁 (共著) 2008/08
論文	国会会議録はどれほど発言に忠実か？―整文の実態を探る― 松田謙次郎（編）『国会会議録を使った日本語研究』,33-62頁 (共著) 2008/05
論文	国会会議録検索システム総論松田謙次郎（編）『国会会議録を使った日本語研究』,1-32頁 (単著) 2008/05
論文	東京出身議員の発話に見る「ら抜き言葉」の変異と変化松田謙次郎（編）『国会会議録を使った日本語研究』,111-134頁 (単著) 2008/05
論文	海外における実時間言語調査の動向と岡崎敬語調査第20回社会言語科学会大会発表論文集,286-287頁 (単著) 2007/09
論文	Change and Variation in Ga/No Conversion in Tokyo Japanese． Historical Linguistics 2005,119-131頁 (共著) 2007
論文	新しい音声バリエーションの研究－日本における社会音声学の確立をめざして－第18回社会言語科学会予稿集,231-239頁 (共著) 2006/08
論文	国会会議録を用いた日本語研究 KLS 26: Proceedings of the Thirtieth Anniversary Meeting,469 (単著) 2006/06
論文	変異理論と日本のフィールド言語学―邂逅と誤解の物語－真田信治（監）中井精一、ダニエル・ロング、松田謙次郎（編）『日本のフィールド言語学』,3-16頁 (単著) 2006/05
論文	VARBRULプログラムとは何か Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (No.9),31-56頁 (単著) 2006/03
論文	第2言語コーパスからみた言語普遍性 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (10),33-44頁 (単著) 2006/03
論文	国会会議録はどれほど発言に忠実か？－整文化の実態を探る－第16回社会言語科学会大会予稿集,267-275頁 (共著) 2005/09
論文	VARBRULプログラムとは何か第14回社会言語科学会大会予稿集,223-224頁 (単著) 2004/09
論文	拡大恒速度仮説とは何か第13回社会言語科学会大会予稿集,135-137頁 (単著) 2004/03
論文	言語資料としての国会会議録検索システム Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (7),55-82頁 (単著) 2004/03
論文	Constant Rate Hypothesis，age.grading，and apparent time construct Penn Working Papers in Linguistics 9 (2),123-134頁 (単著) 2003/07
論文	Digital Devices in Sociolinguistic Fieldworks Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (6),87-94頁 (単著) 2003/03
論文	定量的大規模言語調査方法論における日・欧米比較よろん 91,12-15頁 (単著) 2003/03
論文	「を」格ゼロマーク化と中間言語: 中国語話者の場合 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (5),43-52頁 (単著) 2002/03
論文	兵庫県高砂市におけるガ行鼻濁音の分布第72回日本方言研究会研究発表会発表原稿集,25-32頁 (共著) 2001/05
論文	コーパス調査と計量的研究日本語学 20 (4月臨時増刊号),32-41頁 (単著) 2001/04
論文	中間言語と言語変異： KYコーパスを使った「を」格ゼロマーク化の分析 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (4),57-76頁 (単著) 2001/03
論文	変異理論と日本のフィールド言語学変異理論研究会編『徳川宗賢先生追悼論文集20世紀フィールド言語学の軌跡』,17-30頁 (単著) 2000/06
論文	フィールドワーク資料のデジタル化 Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (3),27-45頁 (単著) 2000
論文	東京方言格助詞「を」の使用に関わる言語的諸要因の数量的検証国語学 51 (1),61-76頁 (単著) 2000
論文	変異理論による文法的変異へのアプローチ Shoin Literary Review (33),35-42頁 (単著) 2000
論文	10代の文法と言語変異: 東京語格助詞「を」ゼロマーク化データから Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (2),1-18頁 (単著) 1999
論文	終助詞と「を」の変異 KLS 19 (19),197-207頁 (単著) 1999
論文	東京方言格助詞「を」の使用に関わる言語的諸制約の数量的検証国語学会平成10年度春季大会要旨集,130-137頁 (単著) 1998/05
論文	On the conservatism of embedded clauses Theoretical and Applied Linguistics at Kobe Shoin (1),1-14頁 (単著) 1998/03
論文	On the conservatism of embedded clauses Historical Linguistics 1997,255-267頁 (単著) 1998
論文	東京語「を」格ゼロマーク化の社会言語学的解釈 Shoin Literary Review 31,49-64頁 (単著) 1998
論文	Variable Zero-Marking of the Accusative Case in Tokyo Japanese 太田朗先生傘寿記念論文集,912-925頁 (単著) 1997
論文	Dissecting analogical leveling quantitatively: A case of innovative potential form in Tokyo Japanese Language Variation and Change 5 (1),1-34頁 (単著) 1993/10
論文	Accusative case marker o deletion in Tokyo Japanese The Proceedings of the 28th Regional Meeting of Chicago Linguistics Society,356-366頁 (単著) 1993/03
論文	Linguistic constraints on analogical leveling The Proceedings of the 27th Regional Meeting of Chicago Linguistics Society,374-387頁 (単著) 1992/02
論文	社会言語学（「変異理論」）海外言語学情報 5,122-136頁 (共著) 1989/12
論文	Japanese inflectional leveling process in progress Sophia Linguistica 27,227-235頁 (単著) 1989/10
論文	現代東京語可能形の変化と変異 Sophia Linguistic Society Newsletter (4) (単著) 1989/10
論文	Analogical leveling，frequency and functional explanation The Penn Review in Linguistics 13,80-90頁 (単著) 1989/05
論文	The variability of [Φ] in an Okinawan village: A quantitative phonetic study Sophia Linguistica 23/24,297-305頁 (単著) 1988/10
論文	調査を調査するための調査の試み第46回日本方言研究会研究発表会発表原稿集,1-9頁 (単著) 1988/05
論文	社会言語学（「変異理論」）海外言語学情報 4,92-99頁 (共著) 1987/12
論文	大里における非唇音化過程の社会言語学的研究 Sophia Linguistic Society Newsletter (単著) 1987/10
論文	沖縄県大里における共通語化 Sophia Linguistica 18,132-143頁 (共著) 1987/08
論文	小字における［F］音非唇音化の実態第43回日本方言研究会研究発表会発表原稿集,38-46頁 (単著) 1986/10
その他	調査員によって調査の結果はどれほど変わるのか？ことばの波止場 10,6-7頁 (単著) 2021/09/30
その他	多人数質問調査法の現在（6）―海外での質問調査法の動向― 計量国語学 32 (3),173-187頁 (単著) 2019/12
その他	「方言」の飛び交う国会審議 2017年度ワークショップ報告書『みんなの知らない方言の世界』,77-94頁 (単著) 2019/03
その他	多人数質問調査法の現在（3）　ランダムサンプリングの現在の問題点計量国語学 31 (5),373-390頁 (単著) 2018/06
その他	書評：岸江信介・田畑智司(編)『テキストマイニングによる言語研究』ひつじ書房，2014 社会言語科学 19 (1),215-217頁 (単著) 2016/09
その他	国会審議をめぐる学際的研究の可能性レヴァイアサン 56,8-53頁 (共著) 2015/04
その他	日本語の攻防　ら抜き言葉日本語学 31 (15),66-75頁 (単著) 2012/12
その他	社会言語学月刊　言語 38 (5),24-27頁 (単著) 2009/05
その他	変異理論三宅和子・佐竹秀雄・竹野谷みゆき（編）『メディアと言葉４：現在を読み解くメソドロジー』,34-35頁 (単著) 2009/03
その他	「ひと」欄朝日新聞 (2008年12月14日朝刊),2面 2008/12
その他	梶原しげる著『すべらない敬語』月刊　言語 37 (6),117-117頁 (単著) 2008/06
その他	社会言語学者の雑記帳三省堂ワードワイズ・ウェブ 2008/01
その他	ネット社会と集団語日本語学 25 (10),25-35頁 (単著) 2006/09
その他	年齢と内的要因から見えるもの: 拡大恒速度仮説の展開平成11年度～13年度科研費「日本語諸方言における中間言語的変異の研究―言語変異理論の立場から―」報告書,11-20頁 (単著) 2004/04
その他	中間言語変異における言語普遍性と特異性平成11～13年度科研費報告書「現代日本語の音声・語彙・意味・文法・談話における変異と日本語教育」 (単著) 2002/03
その他	アフリカ系アメリカ人の文法変異月刊　言語 (単著) 2001/09