教員紹介 - 戸渡　洋子 | 熊本保健科学大学

（最終更新日 : 2025-03-21 11:55:56）

トワタリヨウコ Yoko Towatarai
戸渡　洋子

所属熊本保健科学大学保健科学部看護学科

職種准教授

専門分野
公衆衛生看護学キーワード(ヘルスプロモーション・健康の社会的決定要因・保健師教育)

最終学歴
熊本学園大学大学院　社会福祉学研究科　社会福祉学専攻　博士後期課程　修了

保有学位
博士（社会福祉学）
修士（福祉環境学）
学士（教育学）

免許・資格
保健師免許
助産師免許
看護師免許
日本公衆衛生学会認定専門家
日本公衆衛生看護学会認定専門家
全件表示（6件）

研究テーマ
健康の社会的決定要因に対する公衆衛生看護ケア

著書・論文等
論文	老後の自宅生活継続のための準備状況総合リハビリテーション 53 (1),83-92頁 (共著) 2025/01/10
論文	看護専門科目におけるサービス・ラーニング導入効果の検討～健康調査の集計・分析・報告の実践を通して～熊本保健科学大学研究誌 (21),59-73頁 (共著) 2024/03
論文	認知症と診断された患者の家族介護者のヘルスリテラシー熊本保健科学大学研究誌 (19),97-105頁 (共著) 2022/01
論文	健康格差の縮小に向かう公衆衛生看護アプローチの検討 : A.センのケイパビリティ・アプローチを手がかりに社会関係研究 24 (2),103-125頁 (共著) 2019/03
論文	公衆衛生看護は健康格差を縮小するか－アマルティア・センのケイパビリティ・アプローチを手がかりに－ (単著) 2019/03
全件表示（7件）

学会発表
2024/03/02	老後の自宅生活継続のための準備状況 (第34回日本老年医学会九州地方会テーマ：老年医学と予防の未来)
2024/01/07	集まろう、つながろう、話そう　今日から活かせる教育実践のあれこれ～ラダーⅠ教員と考える学生とともに育ち合う教育～ (第12回日本公衆衛生看護学会)
2024/01/06	公衆衛生看護におけるケイパビリティアプローチ概念の適用可能性の検討-海外文献レビューを通して- (第 12 回日本公衆衛生看護学会学術集会)
2023/10/31	COVID-19が保健師実習後の技術目標到達度に与えた影響について (第82 回日本公衆衛生学会総会)
2022/12/17	健康格差縮小のための公衆衛生看護実践モデルの検討潜在能力アプローチに基づくアセスメントの有用性について (第 11 回日本公衆衛生看護学会学術集会)
全件表示（16件）

受託研究・競争的資金
2020/04 ～	ケイパビリティアプローチに基づく健康の公平をまもる公衆衛生看護実践モデルの構築若手研究キーワード(ケイパビリティアプローチ、公衆衛生看護、保健師、健康の社会的決定要因)

所属学会
2002/07 ～	日本公衆衛生学会
2019/07/01 ～ 2021/06/30	∟ 代議員　地域別
2021/07/01 ～ 2023/06/30	∟ 代議員　職能別
2023/12/22 ～ 2025/10/28	∟ 専門職・教育生涯学習委員会委員
2009/07 ～	日本健康教育学会
全件表示（10件）

委員・役員等
2021/10/01 ～	熊本県国民健康保険運営協議会委員
2019/04/01	熊本県開発審査会委員
2015/04 ～	熊本市高齢者支援センター北２（ささえりあ北部）　地域運営協議会委員
2014/10 ～	熊本県国民健康保険団体連合会保健事業支援・評価委員会委員
2014/03 ～	健康保険組合連合会共同事業推進委員会委員

その他
2019/10 ～ 2019/10	清水校区社会福祉協議会「湧く湧く福祉まつり」講演
2019/09 ～ 2022/09	日本赤十字社熊本健康管理センター「健康経営サポートモデル事業」
2019/07 ～ 2019/07	西里校区ささえあい交流会　講演
2019/02 ～ 2019/02	北部地域校区社会福祉協議会「北部会ブロック会議研修会」講演
2018/02 ～ 2018/02	第34回いきいき未来のつどい：シンポジウム
全件表示（7件）

授業紹介
看護学科2年次の「公衆衛生看護概論Ⅰ」および、3年次の「公衆衛生看護概論Ⅱ」では、人びとの健康の維持・増進そしてQOLの向上に寄与する公衆衛生看護活動について学習します。これらの授業では、「公衆衛生看護」とその基盤となる「ヘルスプロモーション」の概念を理解し、公衆衛生看護の多様な対象（個人・家族・集団・地域）への活動の場における看護職者の役割について探求します。理論・スキルを学習した後は、大学近隣の地域に出向き、実際に地域の人々と触れ合う中で、すべての人々の健康を守る地域保健活動の重要性に気づく経験ができるでしょう。

メッセージ
在学生のみなさんへ「経験」は宝物です。なぜならば、つらいことも、悲しいことも、頑張ったことも、嬉しいことも、皆さん自身が「経験」したことのすべてが、ケアの対象である人々の気持ち・立場になって考えることに役立つからです。学生生活においても様々な経験を積み、大いに悩み、そして楽しみましょう！きっとそれらが、演習・実習、看護の現場のみならず、人生のあらゆる場面に、活かされることと思います。