教員情報 - 大前　暁政 | 京都文教大学

オオマエ　アキマサ Akimasa Oomae
大前　暁政

所属京都文教大学こども教育学部こども教育学科

職種教授

学内外のFD関連講演会/セミナー等への参加実績
2014/09/01	日本教師教育学会第24回研究大会に参加。実習指導のあり方について研究協議を行う。於：玉川大学
2014/09/01	日本教育実践方法学会発足記念研究大会に参加。教師教育のあり方について研究協議を行う。於：関西福祉大学
2014/10/01	学内 2014年度第1回FD講演会「京都文教大学の初年次教育を考える」に参加
2015/01/21	学内FD研修会において，シラバスの作成の仕方について協議を行い，学生目線のシラバスのあり方について研修を行った。
2015/02/01	日本教師学学会第16回大会に参加。アクティブラーニングを保障する講義方法について研究協議を行う。於：日本女子大学
2015/03/01	学内 2014年度第2回FD講演会「授業と評価をつなぐ為に～ルーブリック評価入門～」に参加。
2015/10/29	FD委員会共催の学内研修会に参加し，高大連携のあり方や大学教育にこれから求められるものについて研修を行った。
2015/12/16	教職学しゃべり場に参加し，大学教育のあり方について，学生とディスカッションを行う。
2016/03/05	日本教師学学会第17回大会に参加，学会での大学教育のあり方について発表を行う。初任者教員は，1年目に現場に適応する上で，学校現場の仕事に様々な困難性を感じている。本研究では，小学校における初任者教員の1年目の現場への適応に関する困難性を調べ，また，小学校現場教員の大学講義への要望を調べることで，1年目に現場にスムーズに適応できるだけ教師力を明らかにすることを目的とした。理論と実践的な知識をどう系統立てて教えるかに加え，その理論と実践的な知識を，技能として高めるための方略を示した。
2016/09/29	「大学における障がい学生支援　―視覚障がいに焦点をあてて―」の講演会に参加し，学生支援の具体的方策を考えることができた。
2017/02/16	「リメディアル教育の背景と現状　―教職協働の開口部―」の講演会に参加し，学力低下や意欲低下に対する対応の仕方や，補修教育のあり方を考えることができた。
2017/03/04	日本教師学学会にて，教員養成課程においてどのような指導をすれば，学級経営の力を向上させるのかを学会発表し，その後の研究協議で議論を重ねることで，実践的指導力を育成する教育学科のあり方を考えることができた。
2017/03/16	学長、FD委員会、学生課主催の研修会「全盲学生支援－全盲の学生がいる教室でできるあんなことやこんなこと－」に参加し，合理的配慮の考え方や具体的方策を学ぶことができた。
2017/03/23	研修会「視覚障がい学生への対応について」に参加し，「視覚障がい学生への対応について」－視覚障がいのある人の困難さを理解する－をテーマとした講演を聴き，具体的な対応策を考えることができた。
2017/09/20	2017年度　第1回　ＦＤ研修会『全入時代における初年次教育の課題と実践のヒント』をテーマとした研修に参加し，教育手法である「共創ワークショップ」により，初年次教育の現状と課題を共有しながら，今後の教育方法を考えることができた。
2018/02/15	第2回ＦＤ研修会『大学におけるLGBTQ学生の支援』に参加し，大学におけるセクシュアル・マイノリティ学生の実態や対応方法などを学ぶことができた。
2018/06/27	FD研修会（ICT教育）Google Classroom勉強会（ハンズオンセミナー）に参加し，学生の積極的参加を促すICT活用の方法を学ぶことができた。
2018/10/24	ＦＤ研修会「発達障害とその傾向のある学生への支援と配慮」に参加し，配慮の必要な学生への支援を具体的に学ぶことができた。
2019/03/13	第6回FD研修会「アクティブラーニングの授業への活用と実践のヒント」に参加し，講演を聴くだけでなく，教員間での議論を通して，学生が能動的に授業に参加するための教員としての心構えや方法論を学ぶことができた。
2019/04/01	FD研修会として，これまでの全体としての研修の内容や流れを学ぶことができた。また今後のFD研修のあり方も学ぶことができた。
2019/07/18	「不正レポート防止と授業改善・学生指導」について，教員でグループをつくり話し合い，不正レポートを防止するための具体的な指導方法や，その指導の順序，ポイントをまとめることができた。
2019/11/21	シラバスを充実させるための方法や考え方，シラバスの性質などを，研修会を通して学ぶことができた。
2020/01/16	シラバス入力ガイダンスとして，シラバスに必要な情報や，講義以外での学習をどう課すのか，評価をどのように行うのかなどを研修を通して学んだ。
2020/01/30	「授業外学習」がテーマの研修会に参加し，学生が学びを深めるための課題の出し方や内容を学ぶことができた。また，授業における履修生の主体的な関わりや学習を促進するためのグッドプラクティスの考え方について学ぶことができた。
2020/02/20	「多様な『連携』による本学教育の向上を考える」をテーマとしたFD研修会に参加し，学生の学びをどう見取るかや，どんな学びの観点があるのか，連携の仕方をどう工夫するのかを学ぶことができた。
2020/04/01	FD研修会「ICTを利用した非対面型授業について」をテーマに，様々なICTを活用した講義の方法を学ぶことができた。また，よりよい非対面型授業の仕組みや，考え方も学ぶことができた。
2020/07/06	FD研修会「非対面型授業における著作権」に参加し，非対面授業を進めるにあたり，教材等の著作権の考え方や注意点，改正著作権法への理解を深めることができた。
2020/08/06	FD研修会：「キャリア教育の設計と「見える化」のためのワークショップ」に参加し，全学的な新しい形のキャリア教育の設計が要請されている中，現行のキャリア教育の全体像を「見える化」し，科目を，各学部学科のDPにおけるキャリア教育の中にどのように位置付けていくかを考えることができた。
2020/09/07	FD研修会：「ポストコロナ時代の授業のありかた」」に参加し，オンデマンドなどを活用した非対面型の授業をどう進めたらよいのかや，これからの授業の方向性について考えることができた。より学生にとって意味のある，学びの深まる授業を考えていく契機にすることができた。
2020/10/21	「数理・データサイエンス・AI教育」をテーマとしたFD研修会に参加し，数理・データサイエンス教育の在り方や具体的な教育内容を学ぶことができた。データに慣れることだけでなく，AIをどう活用するか，データをどう統計処理するかなど，様々な活用方法も教授していくことが重要であるとわかった。
2020/12/18	FD研修会「2021年度の授業を考える：教員の疑問・相談を起点とした講演会」に参加し，オンラインに向いている科目内容と，実際に対面で教えるべき科目内容を改めて考えることができた。またオンラインであっても，学生の交流を行うための工夫を学ぶことができた。
2021/02/08	FD研修の取り組みとして，大学で実施された2020年度秋学期・後期授業参観に立候補し，講義を公開して，各教員からフィードバックを受け，それを今後の授業改善に生かすことができた。また，様々な教員の講義を参観し，自身の授業への改善につなげた。
2021/03/11	FD研修会「教学マネジメント指針～何が書いてあるのか、どう使うのか」に参加し，大学運営の理論について知見を深めることができた。
2021/04/01	２０２０年度京都文教大学開催のFD研修会に参加した数が１位だったことから，FD Most Diligent Awardの表彰を受けた。
2021/06/07	FD研修として，1回FDワークショップ（勉強会）「GoogleFormsの利活用」に参加し，「GoogleForms」を題材にした教育実践や活用事例を参考に，教育への利活用について考えることができた。
2021/06/28	FD研修会「非対面授業におけるGPの共有」に参加し，非対面授業における指導の工夫点やコンテンツの工夫点を学ぶことができた。
2021/07/19	FD研修会「自校教育（建学の精神・ともいきコンセプト）を考えるためのワークショップ」に参加し，自分の大学の目指すべき精神のスタートラインやゴールを確認することができた。また，自分の学校に誇りをもてるような教育をしていきたいと改めて考えることができた。
2021/09/15	FD研修会「ユニパをより十全に使いこなすために」に参加し，オンラインなどの遠隔で講義を進める場合や評価をする場合に，改めてどうユニパを活用すればよいのかを確認することができた。非対面での講義の場面や学生への指導など，様々な場面でユニパを活用できるように工夫したい。
2021/11/15	「2021年度障がい学生支援講演会～免許・資格取得に係る合理的配慮に関して～【第1弾】テクニカルスタンダード編」に参加し，合理的配慮の仕方や法令のことなどを理解することができた。
2021/11/17	FD研修会「オンラインツール授業活用WS」に参加し，対面授業・ライブ授業において各種オンラインツール（ドキュメント，Jamボード、スライド等）を利用する方法を学ぶことができた。ICTスキルレベルの向上のため，様々な機能を学生にも紹介するように努めたい。
2021/12/06	「障がい学生支援講演会～免許・資格取得に係る合理的配慮に関して～」の研修会に参加し，合理的配慮とは，教育の機会の均等を保障するというものであり，結果を保障するものではないことが理解できた。また，未診断の場合は，実習途中でパニックになったり，単位が履修できない状況になって相談があったりすることもあり，教員は日頃から配慮の必要な学生を把握して支援する必要があると感じた。
2022/01/20	FD研修会「AI時代の教育　〜未来を共に生きる学生を育むために」に参加し，ＤＸのますます広まる現代において，AI時代の大学教育がどうなるのかの方向性を学ぶことができた。学生が就職する頃や，働き手の中核となる頃には，充分にＤＸに対応できていなければならないため，新しい時代に対応できる大学教育が求められている。
2022/02/07	FD研修の取り組みとして，大学で実施された2021年度秋学期・後期授業参観に立候補し，講義を公開して，各教員からフィードバックを受け，それを今後の授業改善に生かすことができた。また，様々な教員の講義を参観し，自身の授業への改善につなげた。
2022/02/15	ＦＤ研修会「テーマ：学生の成長度に注目した学習者本位の教育設計」に参加し，大学への入学から卒業までに間に，学生の成長を保障するような仕組み，教育環境をつくっていく重要性を学ぶことができた。学生の立場に立ち，学習者にとって一番よい，社会に出ても活躍できる力が養われるような教育課程や教育環境をつくっていかなくてはいけないことがわかり，具体的な方法も模索することができた。
2022/03/09	2021年度学生相談室研修会「大学におけるセクシュアル・マイノリティ学生の支援～性の多様性を支援する～」にFD研修会として参加し，多様な学生にとって安心できる大学環境づくりを行う大切さを学ぶことができた。また，性の多様性を知り，今後の指導方法を考察することができた。
2022/07/11	FD研修会「今さら聞けないGoogle Workspace」に参加し，Google workspaceの全体像をつかみ，Google Classroomの具体的な活用方法を学ぶことができた。採点や，グループの作成の仕方，課題の提示など細かな機能に関して学ぶことができ，今後のICT教育に生かすことができると思えた。
2022/08/01	FD研修会「クォーター制について考える」に参加し，４期にわたる履修計画のメリットとデメリットを整理して理解することができた。学生にとっては，地域のフィールドワークができる余裕ができたり，他の課外活動に参加する余裕ができたりといったよい面もあるが，単位修得の計画を実施することに大学側の難しさもあることがわかった。３期制もあることがわかり，様々なシステムのよいところを考えていく契機となった。
2022/09/07	FD研修会「これならできるBYOD」に参加し，2023年度より必携化されるノートPC等の授業内での活用方法について学びを深めることができた。各学科での事例を共有し各授業に活かすための話し合いを行うことができた。デジタル教科書や，タブレット，ノートPCなどを講義に活かすための視点を得ることができた。
2022/09/29	FD研修会「キャリア教育について話し合おう」に参加し，大学におけるキャリア教育の構造や，講義の進め方や工夫に関して学ぶことができた。幸せの条件など，ワークやキャリアだけでなく，ライフに関しても考えられるような講義が大切だと考えた。キャリア教育の概念や方向性を知ることができた。
2022/12/19	FD研修会「アセスメンター活用～シラバス作成にむけて～」に参加し，2023年度シラバス作成に向けて，アセスメンターの活用方法を学ぶことができた。到達目標の確認・点検を行うための，成績評価・学生自己評価などのアセスメンターのデータや，機能を学ぶことができた。
2023/01/25	障がい学生支援にかかる研修会「学びのユニバーサルデザインについて」に参加し，合理的配慮の具体的なやり方や，授業などにおける配慮の仕方などを学ぶことができた。カリキュラムや授業環境の障害をなくすという発想で，どの学生にも無理のない授業をしていく方向性を学ぶことができた。
2023/02/21	FD研修会「GPSAcademic活用研修会」に参加し，大学教育や社会進出後に必要となる汎用的能力「問題を解決する力」に関して学ぶことができた。GPS-Academicによって測定できる「思考力」「姿勢・態度」「経験」などを，育成すべき視点としてもっておくことが教員に求められるのだろうと考えた。能力を可視化するアセスメントによって，現時点での到達度が分かるので，指導に活かしたい。
2023/07/10	FD研修会「教育における生成系AIの活用と注意」に参加し，生成系AIの実際の授業での活用例や，思考を促すツールとしての活用例を学ぶことができた。また，生成系AIには間違いやルール違反などもあり，使用には注意が必要なことも理解できた。生成AIの利用に関する暫定的なガイドラインでは，情報の真偽を確かめる態度や，自分で考える姿勢などが必須になることがよく理解できた。
2023/07/12	2023年度こども教育学科学生参画カリキュラム・アセスメントの会の企画・運営を教務委員として行った。当日は会に参加し，学生の意見を聴いたり，話し合いをファシリテートしたりした。
2023/07/19	FD研修会「デジタル教科書の活用事例」に参加し，デジタル教科書の活用事例を学ぶことができた。また，教科書や教材を電子版として利用する方法だけでなく，講義用スライドや学内資料などとの連動するシステムも学ぶことができた。学習の成果や課題状況など，学習データを活用する方法も理解できた。
2023/08/07	FD研修会「北陸大学データサイエンス・AI教育プログラム」に参加し，IR手法とICT教育の事例からデータサイエンス教育の取り組みを学ぶことができた。データサイエンス教育を進める上で，様々な資質・能力を育てる視点を学べた。特に，データやＡＩの活用方法への理解，データリテラシーの習得，統計手法の理解なども必要なことがわかった。また，Tableauなどの視覚化ツールを利用することで，スピーディなビジュアル分析で，データが理解しやすくなることも知ることができた。企業が行っている分析を体験的に学ばせることも効果が高いと考えられる。
2023/12/11	FD研修会「アカデミック・アドバイジングとは」に参加し，学生自身による将来の目標や目標の決定と，その達成を支援するために，適切なアセスメントを教員が行っていく重要性を学ぶ事ができた。学業面だけでなく，キャリアや個人的な課題に対しても，見通しや方向性を示すことが大切だと理解できた。大学のリソースにアクセスできるよう支援することも行っていきたい。学生自身の資質・能力の育成や，自立支援のために，学生に任せることも大切だと理解できた。
2024/02/20	FD研修会「BYODを踏まえた教育のICT活用について～授業内での実践に向けて～」に参加し，本格導入されるBYODについて，先進的な事例等を知り，今後の教育の方向性を考えることができた。課題提出やアンケート，アプリの利用，検索など，様々な場面で効果的な活用ができることを学ぶことができた。意見交換や，情報共有の場面で有効性があり，授業の充実にもなるが，一方で，活用の仕方を教える必要がある場面や，手書きや紙媒体での情報把握が有効な場面もあるなど，気を付けるべき点があることも学ぶことができた。
2024/03/04	FD研修会「高校現場の教育，探究活動，学園連携の現状」に参加し，高校現場における探究学習の実態を学ぶことができた。高校で行う探究学習のプロセスは，大学におけるゼミやPBL型学習での学びにつなげていけることが理解できた。また，高校の探究学習で学んだ内容や，学びの中で習得した技能を，入試で確認することにもつなげることができることがわかった。
2024/07/23	FD研修会「京都文教大学のUDLに向けた授業について考える」に参加し，様々な授業形態の工夫に関して学びを深めることができた。ＵＤＬの基本的な概念を学ぶことができた上で，オンデマンド授業，ハイフレックス授業，対面授業のメリット，デメリットも理解することができた。プレゼン重視の授業では，オンライン型の授業形態でも教育効果はある程度保証できると考えられる。しかし，アクティブラーニングによって実践的指導力を養う方向性を重視し，学校現場に出たときに即戦力として授業や学級経営，生徒指導ができる技能を向上させるためには，実地に授業や実験，話し合い，発表などを行う必要があり，対面型がふさわしいことがわかった。
2024/09/26	こども教育学科主催のFD研修会に参加し，「学生参画カリキュラム・アセスメントからカリキュラムの設計・評価検証・改善を考える」をテーマに，授業やカリキュラムの振り返りを行った。授業やカリキュラムに関する学生の意見や改善の考えを参考に，現在の授業運営や，来年度のカリキュラムの改善などを話し合うことができた。
2024/10/31	こども教育学科のＦＤ研修会を企画し，「UDL を視点とした授業の改善」をテーマに研修会を行った。研修会のテーマや内容，話し合うテーマの提供などは，主体となって実施し，運営は別途FD委員が行った。CASTが提唱している「学びのユニバーサルデザイン(UDL) ガイドライン」に沿って，現在行っている工夫と，これから取り組みたい工夫の状況共有を行うことができた。
2024/12/24	FD研修会「UDL、どうする？どうなる？～次年度UDLに向けて授業の録画配信の方法と実際の運用について考える～」に参加し，来年度2025年4月から開始される，主にＩＣＴやビデオ機器を活用した学生にとって最適な授業のあり方に関して，知見を深めることができた。ULDでは，学習者が主体性をもって自分の学習を最適なものにし，適宜，仲間や教師の助けを借りたり，様々な授業コンテンツや資料を活用したりできなくてはならない。そのような，学生にとってよりよい学習環境づくりの視点を活かしながら，今後，全般的なUDLを進めていくべきだと改めて感じ，具体例を参考にして，授業改善を行っていくようにしたいと考えた。